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プロレーサー野尻智紀選手を開発ドライバーに起用!
全国のHonda Carsおよび無限パーツ取扱店にて購入可能
ホンダのワークスブランドである“無限”から、FL5型シビックタイプR用の多彩なカスタマイズドパーツ「グループA」シリーズが発表された。
今作は、開発ドライバーに野尻智紀選手を起用。無限が長年のモータースポーツ参戦で培ったノウハウに、トップレーシングドライバーの感性を組み合わせながら製品化を進めたのである。
エクステリアパーツから見ていく。フロントには、顔つきに精悍さをプラスするパーツ群を設定。フロントアンダースポイラー(9万9000円〜)は、左右にフィン形状を設けたデザインでアプローチ。フロントバンパーガーニッシュ(7万7000円/2024年7月発売予定)は純正ガーニッシュに被せるタイプとなる。
サイドガーニッシュ(12万1000円〜)は整流効果とスタイリングを高次元で両立。後付け感の無いデザインでありながら、純正とは一線を画すシャープさも大きな魅力だ。
リヤには、エッジを効かせたデザインのリヤアンダースポイラー(8万8000円〜)を用意。エアロスタイルをまとめ上げるのに欠かせない存在だ。
リヤウイング(30万8000円/2024年9月下旬発売予定)は角度調整機能付きで、コースに合わせた最適なダウンフォース調整が可能。翼端板にドライカーボンを採用しているのもポイントだ。
足元を飾るホイールはBBSとの共同開発で誕生した鍛造モデル“FR10(17万6000円//2024年8月下旬発売予定)”で、スポーツ走行に適した剛性確保と純正比約10kgの軽量化(4本)を実現。サイズは9.5Jプラス60×19インチで、カラーはダイヤモンドブラックだ。
インテリアにも無限イズムは注入される。先行で、ドライカーボンセンターコンソールパネル(7万1500円/2024年5月下旬発売予定)とアルカンターラシフトノブ(2万2000円)が製品化されたが、現在、東京オートサロンで発表したスポーツステアリングも開発中とのことだ。
剛性と軽さを高次元で両立させた、レカロ製のフルバケットシートMS-C(29万7000円)。表皮には蒸れを抑制する高級メッシュ生地を採用し、ヘッドレストには無限のキャラクターロゴがワンポイントであしらわれる。なお、製品は運転席と助手席それぞれで専用品が設定されている。
長年の経験とレースでのノウハウを注ぎ込み、機能はもちろん耐久性にまで拘った製品群。本物志向の無限ブランドで、ターゲットとするステージに合わせた自分だけのオリジナルタイプRを作り上げてほしい。
●問い合わせ:M-TEC TEL:048-462-3131
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