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最小限の手数でRZ34のフォルム刷新！
ポイントはスピード感を研ぎ澄ますハーフスポイラー
“クールジャパン”がRZ34に向けて展開する第一弾のボディキットが、今回紹介する『KR-RZ34RR』。クールのエアロシリーズの中では、カジュアル指向が強いクルーズブランドからラインナップされたキットだ。
デザインコンセプトは「ノーマルフェンダーのまま、ロー&ワイドを実現する」というもの。デザインを担当した代表の片岡さんによると「RZ34は全体的に丸みを帯びていて、クルマのボトム部分にボリュームが足りない。ここにディティールを追加することで、ワイド感が出せるんじゃないか…と考えて製作しました」とのこと。
ボンネットのプレスラインとリンクさせたセンターフィンなど、フロントマスクをシャープな印象にするフロントハーフスポイラー（9万5590円）。大型エアロのように見えるが、純正バンパーから路面側に約15mmのみの拡大とし、前側への張り出し量は約20mmとなっている。
サイドディフューザー（9万5590円）は、純正サイドステップの下側に取り付ける構造だ。前方は板状として走行風を整流する形状としつつ、後方はウイングレットのような形状としてアクセントを付けている。
リヤは得意のフローティングディフューザ。ー（9万7900円）によって、メリハリの効いたスタイリングとワイド＆ローな躍動感を生み出すフィンレス仕様がベースで、別体のフィン（8800円/1本）を2枚もしくは3枚追加できる設計だ。
リヤウイング（8万6900円）は、純正よりもボリュームアップを図った3ピース構造を採用。後方視界を遮ることなく、効率良くダウンフォースを生み出す。
ホイールはヴェルズレーシングフォージド・VRF01で、サイズはフロントが10Jプラス30、リヤが11Jプラス15を装着。タイヤはフロント245/35−20、リヤ275/30−20だ。
さりげなくもライバルとは一線を画すスタイリングを実現するクルーズ。フロントマスクもリヤフローティングディフューザーも、純正プラスαのエアロとは思えない疾走感を愛機に生み出すことが可能だ。
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●問い合わせ：クールジャパン TEL：052-693-9893
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