「名作のDNAを受け継いだ国産鍛造3ピースモデル!」エンケイが放つ“RM-F1”の全貌

人気モデルRPF1のスタイルを鍛造で構築

ハイエンドスポーツモデルに相応しい国産最高級モデル!

エンケイが展開するレーシングシリーズの旗艦モデル「RPF1」。フォーミュラ1をルーツに持つこのホイールは、発売から20年以上が経過した今もなお、軽量スポーツホイールの代名詞として君臨し続けている名作だ。

そんなRPF1のDNAを色濃く受け継ぎ、2022年に誕生したのが今回紹介する『RM-F1』だ。

鋳造1ピース構造のRPF1に対し、今作は鍛造削り出しディスクと国産の鍛造リムを組み合わせた鍛造3ピース構造を採用。最強のハイエンドホイールを目指したのである。なお、モデル名の『M』は、組み合わせを意味する“モジュラー”の頭文字とのことだ。

美しき輝きを放つディープリムと気品溢れる2×6スポークディスク、そしてピアスボルトまでもリンクさせてクリーンなシルエットを突き詰めたRM-F1は、これぞプレミアムといった佇まいをナチュラルに放つ。ピアスボルトはサイズによって本数を変える(20インチ=40本/19インチ=20本)など、細部フィニッシュまでデザイン性を追求する姿勢が見え隠れする。

ディスクはRPF1のデザインを踏襲しつつ、最先端のCAE解析によってスポークレイアウトを最適化。また、輸入車用サイズに関しては、オプションパーツを必要とせず各メーカーの純正センターキャップを装着可能にしている点も見逃せない。

今回そんな逸品に相応しい履きこなしを披露してくれたのは“ムーンテック”のBMW M3だ。「M3はエアサスではなく車高調で落とした方がカッコ良い」という信念のもと、KWのV4でローフォルムを構築して、フロント9.5Jプラス11(245/30−20)、リヤ10.5Jプラス15(255/30−20)のRM-F1をマッチング。サイズセレクトまで含めて、完璧の一言だ。

鍛造マルチピースでしか表現できない重厚感は別格。履きこなせれば、ライバルに大きな差を付けることは間違いない。

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●問い合わせ:エンケイ TEL:053-522-5245/取材協力:MOONTECH 群馬県伊勢崎市境下武士1516−1 TEL:0270-61-7495

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