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最小限の手数で素性の良さを引き出す!
パワーチューンからエアロまで早くもトータルチューンが可能に!
筑波サーキット(コース2000)で、GRカローラの最速タイムとなる1分0秒585を刻んでいるブリッツ。
ひと昔前なら、かなり手の入ったフルチューン仕様でなければ到達できなかったタイムを、エンジンはおろかタービンすらノーマルのライトチューンスペックで刻んでいるのだから恐れ入る。
ここでクローズアップするデモカーは、そんな筑波アタックで培ったノウハウを注入した合法ストリートスペック仕様。ツボを押さえた作り込みが冴える“すぐに真似できる”1台となる。
エンジンは専用設計となるカーボンインテークボックス(開発中)により格段に吸気効率を高めた上で、ブーストアップモジュールのパワコン(3万9600円)、それにスロットルコントローラー機能も付与したパワスロ(5万9400円)を導入することで大幅なパワー&レスポンスアップを実現。ノーマルの実測値が293.4psなのに対し、このチューンドでは322.5psと約30psの上乗せを果たしている。
カーボンインテークボックスに関しては、吸入空気は2方向から導入する仕組み。グリル内に収められるダクトはレッドに彩られており、さりげないドレスアップを実践できる。
GRカローラの走りを、さらに上質なストリートスポーツへと導くための要となるのが、ダンパーZZ-RスペックDSCプラス(33万5500円)だ。タイムアタック仕様で培ったノウハウをストリートにフィードバック、街中での快適性とスポーツ性能を高次元で両立したブリッツの自信作だ。
ダンパーZZ-Rの機能拡張パーツとして販売されている“DSCプラス”もインストール。これは車内からの減衰力調整を可能にする電子パーツで、手動はもちろんGセンサーや車速と連動させたフルオート制御にも対応している。
エクステリアには、アグレッシブなデザインのリヤスポイラー(7万5900円)を開発。純正ウイングの上から被せるカタチで装着する手軽さも魅力だ。
移動型小型オービスの普及が進む中、人気を博しているレーザー&レーダー探知器「タッチブレインレーザー」シリーズ。MSSS新周波にも対応しているので安心感が大きい。
少ない手数ながらGRカローラの素性のよさを余すことなく引き出したメイキングは、ユーザーにとっての理想的ともいえる。ノーマル以上に爽快な走りを、ぜひ堪能してほしい。
●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277
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ブリッツ
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