「ロド乗り女子の相棒はフルエアロのシャコタン仕様!」ND型ロードスターに魅了されて

クルマ好きの父親と二人三脚でパーツチョイス

シルクブレイズ×クールレーシングで外装をエレガントに!

この純白に煌くND型ロードスターのオーナーは22歳の女性だ。運転免許を取得後、ディーラーで見たロードスターに一目惚れして購入。以降、クルマ好きの父親と二人三脚でモディファイを続けているそうだ。

ベースは2017年末から2018年初頭に数量限定で販売された特別仕様車の『レッド・トップ』で、なぎさんは6速オートマのスノーフレークホワイトパールマイカをチョイス。

2018年2月の購入からすでに走行距離は4万2000キロを突破しているが「街乗りメインですが、ツーリングにもよく行きます。西伊豆スカイラインとか。ロードスターと言えばやっぱりワインディングだと思うので!」とのこと。生粋のアクティブ派なのである。

エアロパーツはフロント/サイド/リヤがシルクブレイズのタイプSで、リヤウイングにはクールレーシングのスワンネックタイプを選択してコーディネイト。これらは、父親と相談しながら決めたそう。

エキゾーストマフラーは、4本出しテールを求めてブリッツのニュルスペックVSクァッドをセレクト。適度なスポーツサウンドもお気に入りとのこと。

足回りはテインのフレックスZ(F5kg/mm R3kg/mm)を軸に構築。しかし「このくらいの車高を維持しながら、もうちょっとどこにでも行けるようにしたい」と、現在エアサスの導入を検討中のようだ。

ドレッシーなホイールは最近投入したというエイムゲインのGIIM(8.5J×17)で、タイヤにはピレリのPゼロネロGT(215/40-17)をインストール。

フェンダーダクトは父親が加工してくれたというお気に入りポイント。DIYとはとても思えない完成度の高さで、オンリーワンの個性を演出している。

「マーカーがクリアで夜に光ったらカッコ良いと思って…」と、前後のマーカーはクリア発光タイプに変更済みだ。

インテリアはノーマルをキープ。オーバーン(赤褐色)のインテリアカラーとナッパレザーのシートが、標準グレードでは持ち得ないエレガントな雰囲気を醸し出している。

「これからも、しっかり走れて見た目も決まっているクルマにしていきたいなと思っています」と微笑みを満面にたたえながら語ってくれた、なぎさん。彼女とロードスターのカスタムカーライフはいつまでも続いていくのだ。

●取材イベント:W-Option JAMBOREE
TEXT:Daisuke YAMAMOTO/PHOTO:Mitsuru KOTAKE/Yuki SAWADA

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