「老舗エアロメーカーがR34スカイラインを標的に!?」ドリフト対応のデザインと強度を実現!!

GT-Rを絶妙に超えるワイド幅!

ドリフトユーザー目線に立った強度と耐久性

日本に拠点を構えるエアロメーカーの中でも、とくにドリフト界で知られているメーカーの筆頭が“BNスポーツ”だろう。

地面に擦りそうなほどまで低く、しかもワイドに張り出したフォルムは、悪さを感じさせながらもカッコ良く見えるスタイリング。ドリフトとのイメージも共通することから、ドリ車の定番エアロとして根付いている。

エアロをデザインしているのは、代表であるHOWLADER MOTIN ABDUL(ホラダー・モティン・アブドゥル)さんというバングラディシュ出身の方。日本旅行時に偶然見たドリフトに感銘を受けたのが事の始まりだ。

「ドリフトを見るために何度も来日しました。で、ドリフトに特化したエアロを作ろうと考えて、日本でFRPを扱う会社に入社。そこで、エアロ製作のノウハウをマスターしました。BNスポーツを立ち上げたのは、その後ですね」とのこと。

そんなBNSスポーツの最新作が、ここで紹介するER34スカイラインのボディキット(フルキット価格:173万8000円)だ。ボンネットは、ラジエターの熱をダイレクトに抜く大型のダクトを中央に配置。後端部を跳ね上げる形状にして、エンジンルーム後部のヒートエアまで強制排出するシステムだ。

フロントフェンダーは純正交換タイプで、BNR34純正よりも10mmほどワイド化。なお、タイヤ&ホイールはVALINOの265/35R18に、ワークマイスターM1の10.5Jプラス4の組み合わせだ。

リヤフェンダーは純正フェンダーをカット加工して装着する構造。こちらもBNR34純正より10mmほどワイドの設計だ。タイヤ&ホイールのサイズは285/35R18で、ホイールは11.5Jプラス19を履く。

リヤウイングはBNR34をオマージュ。ガーニーフラップの角度は固定タイプとなる。

ちなみに、BNスポーツのエアロパーツは日本だけではなく北米のドリフトユーザーにも人気が高く、とくにS14やAE86、JZX100系は長期のバックオーダーを抱えている状態とのこと。その中に、このER34用が加わる日は近いはずだ。

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●取材協力:BNスポーツ ☎0296-30-5201

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【関連サイト】
BN SPORTS
https://bn-sports.co.jp/

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