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ストリート派は“S”、サーキット派は“R”!
味付けの異なる2種類の車高調を同時発売
マイナーチェンジ後のGRヤリスに向けて、続々と新作パーツを投入している“HKS”。新たに発売されたのは、味付けの異なる2種類の車高調キットだ。
まずストリートをメインとするユーザー向けに展開されたのがハイパーマックスS(37万6200円)。HKSではMT車とAT車の2台体制で開発を行ない、純正の走り心地はそのままに、スポーツ走行も楽しめるセッティングを実現。もちろん、初期型とは異なるマシン特性を踏まえたサスペンションチューニングが施されている。
アッパーマウントは前後ともに強化ゴム仕様で、スプリングレートはフロントが7kg/mm、リヤが6kg/mm。車高調整幅はフロントが純正プラマイ0mm〜マイナス63mm、リヤが純正プラス1mm〜マイナス55mmとなる。
一方のハイパーマックスR(42万6800円)は、富士スピードウェイでのセッティングを経て開発されたサーキット向けのアイテム。ハイパーマックスMAX IV GTの後継機という位置付けだが、従来モデルから踏襲しているのは基本となる単筒構造くらいで、全てをゼロから新設計。世界一の走行性能を目指した究極のスポーツ車高調なのである。
アッパーマウントは前後ともにピロ仕様で、スプリングレートはフロントが12kg/mm、リヤが18kg/mm。車高調整幅はフロントが純正プラマイ0mm〜マイナス54mm、リヤが純正プラマイ0mm〜マイナス71mmとなる。
どちらを選択するかはオーナーの好み次第。サスペンションチューニングを考えているGYヤリス乗りは、これを機に新世代の車高調を導入してみてはいかがだろうか。
●問い合わせ:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235
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