「幻の『M37ステージア』ここにあり!?」唯一無二を追求した激イケワゴンが車種不明すぎる！【東京オートサロン2025】

公開日 2025/01/19
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著者 weboption

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サ〇ゼの間違い探しより高難度！

バンパー・ヘッドライト・サイドミラーと見える部分は全てスワップ！

“名は体を表す”を地で行くこの車両は、千葉県のカスタムショップ“B-ダッシュ”が製作した『V37オデ』。その名の通り、オデッセイにエイムゲインのV37用フロントバンパーを加工流用することで、前代未聞の超絶スタイリングを実現している。

だが、ヘッドライトを見てRB3型オデッセイベースだと思った人はまだ甘い。ベースとなっている車両はRB1型オデッセイで、装着されているRB3用ヘッドライトすら加工流用というから衝撃的だ。

使用されているフロントバンパーは、エイムゲインのV37用「純VIP GT」。基本的な意匠はそのまま採用しながらも、ボンネットやフロントフェンダーとの接続部分などは、B-ダッシュによって自然な形で創作されたもの。ボンネットは本来平坦な形状だが、フロントバンパーとの繋がりを自然にするためにキャラクターラインが設けられている。

フロントバンパーはステーを新造しながら、オデッセイの純正コアサポートに固定。フロントグリルに相当する部分の形状変更でボンネットキャッチにアクセスすることが難しくなってしまったため、ワイヤーをヘッドライト側に伸ばして対処。全体のフォルムを整えるために、グリル部分はRB3用ヘッドライトの内側部分をカバーするように装着されていることが分かる。

ドアミラーはカメラ付きのレクサスES用をチョイスしているが、カメラ機能は生かしていない。

リヤバンパーはレクサスGS用のエイムゲイン純VIP GTリヤバンパーを加工流用し、テールランプもメルセデスベンツ Cクラス W204用を移植。テールゲートはもちろん大加工されており、ナンバーポケットには18系クラウン用を使うなど流用のオンパレード。ラゲッジスペースには、ダイコックのアイテムで組まれたオーディオシステムが鎮座する。

極低車高スタイルを支える足回りは、ロームエアーのエアサスペンションシステム。ホイールは19インチのワークVS XVで、フロントは10Jマイナス35、リヤは12Jマイナス30というサイズになっている。フェンダーはワンオフで製作されたブリスターフェンダーにさらにオーバーフェンダーを重ねたスタイルで、ボディカラーはレクサス用のヒートブルーコントラストレイヤリングが採用されている。