「RZ34にS30Zのエッセンスを注入！」気鋭エアロメーカー『スピードフォルム』の世界観が圧倒的すぎる!!

公開日 2025/04/12
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著者 weboption

RZ34のオリジナリティは崩さないシンプルデザイン！

歴代Zの魅力を知り尽くした匠の作り込み！

“伝統と最新技術の融合”をコンセプトに掲げ、歴代Zをオマージュしたスタイリングに仕上げられたRZ34。そんな1台に対して、S30らしさが一層強く感じられるネオクラシックなスポーツデザインを与えてきたのが“スピードフォルム”だ。

近年盛り上がりをみせているネオクラと言えば、旧車感を強く強調したスタイルを思い浮かべるだろう。しかし、S30に対して次世代のスピード感を纏わせるために、カーボンパーツを積極的に採用するなど独自の世界観で手掛けてきたスピードフォルムは、RZ34のオリジナリティを極力崩さないように配慮したシンプルデザインでアプローチ。

S30らしさを演出しつつ、やや大きすぎる感が否めないバンパー開口部を引き締めるのがグリルガーニッシュ。前上がりなイメージが強いフロントボトムの物足りなさを、S30的なセンターダクトの躍動感とともに補っていくフロントリップスポイラーは、万が一の際にも補修が容易な3ピース構造となっている。フェンダートリムと合わせてボディ同色やカーボンでアクセントの強弱が付けやすい仕上がりも見逃せない。

片側10mmワイドで、往年のワークスフェンダーのようにアーチ全周をカバーするフェンダートリムは、アーチラインを約15mm引き下げて視覚的低さまでプラス。ホイールとのツラ感を眺めた際にも、純正サイドステップと好バランスなボリュームで仕上げられている。

ハイマウントストップランプの関係で中央部が少し膨らんだ形状となっているリヤゲート上部へ加える、エッジの効いたスポイラーデザイン。純正リヤスポイラーとシンクロする面使いがスポーティかつアグレッシブだ。

リヤゲートの折り返し部分までカバーした設計で、後方から見た際の面はしっかりと主張しながら前方から見た際のボリューム感を抑えたデザイン。純正リヤスポイラー以上の存在感を発揮し、面の部分に斜めエンブレムが備えられる部分も見逃せない。純正リヤスポイラーと置き換えるリヤウイングも開発を検討中だ。

RZ34をネオクラスポーツに魅せるだけでなく走りの1台として鍛え上げるため、フロントYパイプやストレート構造で保安基準に適合させたオリジナルマフラーをプロデュース（MT車・AT車ともに対応）。デモカーは鈴鹿や富士でのスポーツ走行へ積極的に取り組んでいる。

ちなみに、スピードフォルムが考える新旧Zのクロスオーバー計画はまだまだ始まったばかりで、現在はRZ34へサイドステップやリヤアンダースポイラーの追加を思案中だ。それぞれのパーツが単体でも違和感なく映えるものとなっているため、スピードフォルムのエアロデリバリーを追いかけるように少しずつアップデートしていく形で愛車のネオクラ化を進めていっても良いだろう。

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