「現行ロードスターの弱点克服!」LSDの性能を引き出す大容量デフカバーをOS技研が発売

ND型の鬼門と言われるデフの熱ダレ、ギア保護に

競技ベース車からRFまで幅広く対応!

国内外でモータースポーツの入門マシンとして人気を博しているND型ロードスターだが、大きなウィークポイントが存在する。それがデフの容量不足だ。サーキット等で周回を重ねるとデフオイルがすぐに熱ダレを起こし、LSDが機能不全に陥ってしまうのだ。

そんな問題に真っ向から立ち向かったのがOS技研だ。熱ダレの原因をオイル量の不足と断定し、苦心の末に独自設計を盛り込んだ大容量デフカバーの製品化に成功したのである。

この製品はデフの容量を高めつつ(ND5RC用:純正0.6L→1.0L/NDERC用:純正0.9L→1.2L)、空冷フィンを採用することで油温の適正化に貢献するというもの。これによりLSDやギヤのトラブルリスクを大幅に低減することができる。もちろん、温度センサーやオイルクーラー用ポートも用意されている。

価格はND5RC(6MTのみ適合)用が7万4800円、NDERC(6MT/6AT)用が8万8000円。発売は12月中旬頃を予定しており、各チューニングショップはもちろん、公式オンラインショップ「OS FactoryLine」からのオーダーも可能だ。

●問い合わせ:オーエス技研 岡山県岡山市中区沖元464 TEL:086-277-6609

【関連リンク】
オーエス技研
https://osgiken.co.jp/

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