軽量性と高剛性を兼ね備えた17インチの新モデル

美しさと性能を兼ね備えた最新デザイン!

アドバンレーシングホイールシリーズの中でも、ひときわ存在感を放つのが「アドバンレーシングGTビヨンド」だ。5本スポークの端正なシルエットはベースモデル「アドバンGT」の意匠を受け継ぎつつも、A6061アルミ合金を用いた金型鍛造の1ピース構造により、圧倒的な高剛性と軽量性を実現している。

とくに“軽さ”は、パワーが限られるND型ロードスターのようなライトウェイトスポーツにとって、大きな武器となる。しかしこれまでは、18〜21インチ・5穴専用というサイズ構成だったため、ロードスターオーナーにとっては手の届かない存在だった。

そんな中、2024年秋、待望の17インチ仕様がついに追加。そして、4穴仕様の登場により、ND型ロードスターにも対応するラインナップへと進化した。

リム幅は7.0Jから10Jまで、フェイスデザインはリム幅やインセットによって「C1〜C4」の4タイプが設定されており、数字が大きくなるほどセンターの落とし込み量が増すデザインだ。スポークエンドの立ち上がりや、股部に施されたサイドカットなど、大径モデルで培われたディテールも17インチに継承。これにより、性能面はもちろん、造形美においても上位モデルに劣らない仕上がりとなっている。

スポーク天面には、3D加工による彫刻ロゴが施され、アドバンレーシングGTビヨンドならではの高級感も健在。股部に入るサイドカットは軽量化だけでなく、視覚的なアクセントとしても映えるポイントだ。

撮影車両は、岡山県「オリジナルランデュース」のデモカー。グレーメタリックのNDロードスターに、赤く塗られたバリス製「ソリッドジョーカー」エアロを装着。そこに組み合わされるのは、ハイパーチタニウムブラック(MPB)のアドバンレーシングGTビヨンド。まさに、ロードスターだからこそ活かせる軽量性と高剛性、そして一目でわかる存在感が融合した理想の1本だ。

見た目も走りもワンランク上を狙いたいロードスター乗りにとって、このホイールはまさに“待っていた逸品”だろう。

「コンケイブとステップリムの競演!」立体感ある深みで勝負するアドバンレーシングGTビヨンドRという選択肢

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