「WRX STI後期型の制動力を強化せよ!」純正キャリパー対応のビッグローターキットが登場

純正の340mmから355mmへとサイズアップ

スリットローター仕様もオプション設定

かつて名門“JUNオートメカニック”で工場長を務めた近藤氏が代表を務める気鋭ショップ“近藤エンジニアリング”が、WRX STI(VAB)後期型/純正ブレンボキャリパー(6ポット)用のフロントビッグローターキットを発売した。

ローターサイズは355mm(純正340mm)。高剛性が求められるキャリパーブラケットは、錆びづらい無電解ニッケルメッキ処理を施した削り出しのスチール製としている。

ローターはフローティング式で、削り出しのアルミベルハウジングは、主張しすぎないチタングレーアルマイトでフィニッシュ。流用キャリパー仕様にも対応するべく、ハブはPCD100−5と114.3−5の両方に対応するマルチタイプというのもトピックの一つだ。

キット価格は21万7800円(補修用ブレーキローターは左右セットで9万3500円)の設定で、オプション設定のスリット加工は2万2000円となる。

また、近藤エンジニアリングではリヤのビッグローターキットも現在開発中とのこと。こちらは純正の326mmから350mmへとサイズアップさせたスリットローター仕様で、キット価格は20万円前後を予定しているそうだ。

●問い合わせ:近藤エンジニアリング 大阪府和泉市上代町147-1 TEL:0725-24-0516

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近藤エンジニアリング
http://kondoengineering.com/

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