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18インチ〜20インチ設定で多彩な車種に好マッチ
王道5スポークモデルに新星現る!
スポーツホイールの名門“SSR”が、ネオクラシックスタイルの大本命とも言うべき一本を発表した。それが、極太5スポークデザインにセンターロックテイストのプレート&キャップを与えた「プロフェッサーSP6アンダー」だ。
プロフェッサーシリーズは、ドレスアップシーンで絶大な人気を誇る鋳造3ピースホイールだ。そのニューモデルとなるSP6アンダーは、往年のテイストをしっかりと放ちつつ、あらゆる角度から最新の技術や魅せ技を注入。80〜90年代ブームやネオクラカスタムにおいて、間違いなくキラーアイテムとなるだろう。
モデル名に冠された“アンダー”という言葉は、ホイールの組み方に由来するものである。3ピース構造は、アウターリムにディスクを組み付け、その上からピアスボルトで固定するというのが一般的だ。しかし、このSP6アンダーはインナーリム側からディスクを組み付ける「アンダーヘッド構造」を採用。これにより、アウターリムがディスクで隠れることがなく、リムの深さを最大限アピールすることができるのである。
センターパートは、モータースポーツシーンで採用されるセンターロックのルックスを独自の解釈でストリートホイールに落とし込んだCLS(Center Lock Style)パッケージとなる。キャップはギヤ上の意匠を幾重にも重ねたメカニカルな形状でレーシーさを表現しているのだ。
ファスナー部(スポークとリムの連結部)は可能なかぎり薄くしてスポーク間の開口部を拡大。センターロックスタイルとアンダーヘッドを強調するためのデザインだ。
アウターリムはステップリム仕様。ディスク面の大きなフルリバースタイプに比べて軽さの面で優れる他、エアボリュームも稼げるため乗り心地の確保にも寄与する。そしてインナーリムはHTMと呼ばれるSSR独自の熱処理を標準化。スピニングと熱処理の組み合わせは、実はかつてのレーシングホイールに採用されていた技術であり、この製法で軽量かつ高剛性なインナーリムを持つ頼もしき3ピースが生まれてくるというわけだ。
スタンダードカラーはチタンシルバーとプリズムダークガンメタルの2色。もちろん、ディスク、アウター&インナーリム、ピアスボルトまで全パートのカラーアレンジが可能だ。
ピアスボルトは標準のクローム仕様の他、ゴールド(+6600円/本)とクラシカル(5500円/本)をオプションで用意する。
3ピースならではのミリ単位で攻められるオーダーインセットとリム深度、バリエーションは無限大とも言えるカラーアレンジも抜かりなくスタンバイ。サイズからカラーまで拘り抜き、王道の5スポークで打ち出す美しきアダルトスタイリングを楽しんでみてはいかがだろうか。
製品仕様
価格:9万1300円〜13万9700円
サイズ:18×7.0J〜20×12.5J
●問い合わせ:タナベ TEL:072-728-6700
【関連リンク】
タナベ
https://www.rd-tanabe.com