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レクサスのMT仕様なんて素敵すぎる！
不具合一切ナシで車検も簡単にパスできる
トヨタの現行V6エンジンとして知られるGR系シリーズ。国内外の仕様を含めると1GR〜8GRまで存在するが、中でも2GR系はトヨタ系車種だけでなくロータス・エキシージやエヴォーラにも搭載(2GR-FE型)されるなど、走りの面でも高い評価を受けているパワーユニットだ。
この2GRエンジンだが、マークX GRMNを除いて日本国内でMT設定のある車種は存在しなかった。そんなレアな組み合わせを、コンプリートメニューとして提供しているのが神奈川県の“SAMURAI-STYLE製作販売”だ。
これは、レクサスGS・IS、JZ系アリスト・クラウン、UZ系ソアラ・マジェスタなどの2GRエンジン搭載車にR154ギヤボックス(JZX100等に搭載される1JZ用5速MT)をドッキングするスワップメニュー。VVT-i機構や純正マルチも問題なく作動する上、公認申請も合格しているので、作業を終えると再車検の必要なく記載変更で公認が取れるという点も見逃せない。
クラッチは当初海外製を使用していたが、スーパー耐久シリーズ参戦のレクサスなどに供給を行っていたOS技研に特注依頼したところ、その創意に協力しようと快諾。OS技研はレース供給からのノウハウを元に、出力に応じて選べるシングル〜トリプルプレートクラッチを新たに開発した。
メタルクラッチでありながら純正レベルの半クラ領域を実現する「ストリートマスター」も設定。これはダイレクトレリーズ仕様であり、純正MT車とほぼ変わらない踏力でのドライビングが楽しめる。
ちなみに、ミッションスワップにかかる費用はGS350で163万9000円。これを高いと取るか安いと取るかはそれぞれの判断に委ねるが、高年式のMTセダンを望む層には魅力的なチューニングメニューと言えるのではないだろうか。
●取材協力：OS技研 岡山県岡山市中区沖元464 TEL：086-277-6609
●問い合わせ：SAMURAI-STYLE製作販売 Mail：samurai@style.name
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SAMURAI-STYLE製作販売
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