「重量は純正のわずか1/3!」GTウイングの装着も想定したWRX STI&S4用のカーボントランク登場

GTウイングの装着を想定した強度設計

“ハードカーボン”製法を採用した意欲作!

かつて名門“JUNオートメカニック”で工場長を務めた近藤氏が代表を務める気鋭ショップ“近藤エンジニアリング”が、VAB型WRX STI&VAG型WRX S4用「カーボントランク」を発売した。

このトランクは、ドライカーボンに迫る強度と軽さを持つ“ハードカーボン”で誕生した逸品だ。ハードカーボンとは、ドライカーボンとウエットカーボンの“良いとこ取り”をしたようなもので、「ローコストでドライカーボンに近い性能を手にすることできる」として、現在注目を集めている成形工法だ。

製品重量は純正(9.5kg)の約1/3となる3.5kgを実現。超軽量仕様ながら、裏骨までキッチリと純正形状を再現しているため、オープナーやナンバー灯、バックカメラといった装備も問題なく装着することが可能だ。

空力パーツのインストールを想定した設計となっている点も見逃せない。製品は内部にハニカムを組み込んだ上で、GTウイングの土台となる部分の炭素繊維を7層構造(他の部分は5層)化。純正を遥かに上回る強度を手にしているのだ。

気になる価格は、23万9800円(クリアゲルコート仕上げ)。製品クオリティを追求しつつ軽量化を追い求めるWRX乗りには要チェックのパーツと言えるだろう。

●問い合わせ:近藤エンジニアリング 大阪府和泉市上代町147-1 TEL:0725-24-0516

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近藤エンジニアリング
http://kondoengineering.com/

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