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モータースポーツシーンからも待ち望まれた新サイズ!
伝統のエイトスポークに革新的な18インチモデル誕生
もはや説明の必要もないであろう、R.Sワタナベのエイトスポークホイール。50年以上も前にサーキットで生まれ、現在においてもその迫力と勇姿は衰えることを知らない。そんな走り屋にとってのトラディショナルなデザインは、国内外に多くのファンを持つ、まさにホイール界のキングと言っても異論はないはずだ。
今ではコンパクトやミドルクラスでも、16インチや17インチを標準装着するクルマが増えてきた。一般的にホイール交換と言えば1インチ、ないし2インチアップをチョイスすることになるわけだが、これまでエイトスポークのサイズ展開は最大が17インチだった。
多くのR.Sワタナベファンはもちろん、D1GPなどのモータースポーツ参戦者からも18インチバージョンが切望され、その声に応えるべくついに製品化となったのだ。設定されたタイプは3種類。FF車向けの「F8F」、FR車向けの「F8」、ハイエース向けの「タイプR」だ。
FFスポーツ向けに用意された「タイプF8F」は、リムエンド部まで伸びた8スポークデザインがポイント。リム幅は7.0J〜9.0Jの展開となる。
8本のスポークがより深く湾曲し、ワイドリムを主張する『タイプF8』はFRスポーツ向けのモデル。設定リム幅は9.5Jと10.5J。ビッグキャリパー対応デザインだ。
センターキャップやエアバルブキャップ、ホイールナット等には鶴のマークが3つ刻印されている。元は渡辺家の家紋「丸に渡辺星紋」という、お盆に団子3つ乗っているような様を横から見たデザインなのだが、お盆の部分に「RACING」を入れ、団子部分を鶴にしたのだ。鶴が3つで「鶴見」。それは、レーシングサービスワタナベの本拠である横浜市鶴見区の意味するものでもある。
オフセットはミリ単位のオーダーが可能(プラス方向+2500円/マイナス方向+6000円)で、スペシャルオフセット(+1万円)にも対応。その他、特殊PCD(+2500円)やスペシャルカラー(+3000円)、復刻地肌シルバー(+5000円)、リムシルバー(+5000円)など、豊富なオプションが用意されているのもエイトスポークの魅力だ。
マッスル、そして質実剛健で普遍的なエイトスポークデザインは、いつの時代も走り屋のアイデンティティとして君臨し続けるのだ。
●問い合わせ:レーシングサービスワタナベ TEL:045-573-5629
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