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チューニングカーらしい刺激も十分!
三種の神器でGRヤリスRZを覚醒させる
ストリートありきで開発が進められる、“ブリッツ”のGRヤリス用チューニングパーツ。その中で、市販化に向けて開発最終段階に入っているのが、伝家の宝刀とも言うべき「NUR-SPECカスタムエディション」だ。
レイアウトを70φ→60φ→50φ×2→60φ×2と、部位によってパイプ径を細かく変えているのが特徴。その理由は、パワーやトルク感を犠牲にすることなく、加速騒音を規制値内に抑え込むために他ならない。
センターパイプ部にはレゾネーターを配置し、消音とサウンドチューニングを敢行。実際にエンジンをかけて音質を聞くと、ターボ車らしい低音が効いていて実にスポーツマフラーらしい仕上がり。「チューニングカーに乗っているんだ」という感覚が、音質からも音量からもハッキリ味わえるスペックというわけだ。
また、カスタムエディションはテールとマフラーが別体式となっており、自分好みのテールエンドにアレンジできるのも大きなポイント。テールエンドは、シックに決めたいならステンレスカラーのVS、高級感を引き上げたいならチタンカラーのVSR、レーシーに仕上げたいならカーボンレッドといった具合に、自分好みにコーディネイト可能なのだ。
RZグレードは、このマフラーにリリース済みの『カーボンパワーエアクリーナー』と『パワスロ』を組み合わせることで、ブーストアップチューンが完成する。ブリッツの社内テストでは、ノーマル比19.2ps &17.2Nmのパワーアップを確認しているという。
GRヤリスをさらなる高みへと引き上げたいと願うなら、ブリッツのアイテム群を見逃す手はないだろう。
●取材協力:ブリッツ TEL:0422-60-2277
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