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コア面積あたりの水冷効率を高めて薄く軽量な仕様を実現
新作ラジエターを近藤エンジニアリングが発売!
かつて名門“JUNオートメカニック”で工場長を務めた近藤氏が代表を務める気鋭ショップ“近藤エンジニアリング”が、EJ20搭載車向けの新作ラジエターを発売した。
純正は冷却水がコアの上から入って下に抜けるダウンフロー式だが、近藤エンジニアリング製は右側から入った冷却水がコアの反対側で一度引き返してから抜けるサイドタンク形状のターンフロー式になるため、より長時間熱交換が続けられ、冷却にも有利になる。重量増加を抑えるべく、コアにはDRL製のアルミ製2層チューブ(36ミリ)を採用しているのも大きなポイントだ。
また、レイアウト上、ターンフロー式は純正のリザーブタンクを移設しなくてはならないケースが多いが、近藤エンジニアリング製はアッパータンクを設けることで、リザーブタンクをそのまま使用できるようにしている点も見逃せない。
対応車種はWRX STI(VAB)/WRX S4(VAG)/GRB&GVBインプレッサ。GDB&GDAインプレッサとBP/BLレガシィは現在開発中とのこと。価格は23万6500円。本格的なスポーツ走行を楽しみたいEJ20使いには、見逃せないスペックのラジエターと言えるだろう。
●問い合わせ:近藤エンジニアリング 大阪府和泉市上代町147-1 TEL:0725-24-0516
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近藤エンジニアリング
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