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超超ジュラルミンならではの圧倒的な高性能
プレミアムスポーツに最適な19インチ〜21インチ設定!
2020年のスーパーGT300クラスでシリーズチャンピオンに輝いた、藤波清斗(ふじなみきよと)選手。続く2021年シーズンもシリーズ2位を獲得するなど、今最も注目を集める若手レーシングドライバーだ。
そんな王者のプライベートマシンが、今回紹介する深紅のZ34型フェアレディZ。よりドライビングを楽しめるようにと各部に手を入れた、正真正銘のリアルチューンドである。
「移動の足にもなって、サーキット走行も楽しめる。そんなコンセプトで仕立てています。C-WESTフルエアロがカッコ良くないですか?」と藤波選手。
もちろんエアロのみならず、フロントブレーキもPFCローターとブレンボキャリパーで強化済み。サスは元々装着されていた車高調が気に入っていないようで、これから交換する予定だと言うから、パーツ選びに対する追求心は尋常ではない。
その中でも、とくに拘ったと言うのがホイールだ。選んだのは、20インチのBBS『RI-D』。素材に一般的なアルミ鍛造ホイールに使用されるA-6000系合金ではなく、超超ジュラルミンと呼ばれるA-7000系合金を採用した鍛造モデルである。
RI-Dは超超ジュラルミン鍛造ならではの素材の強さにより、5本クロススポークという軽量化に特化したスポーツカー向けのデザインを採用。センターディスクが小型なことが特徴で、『DURA』の文字が誇らしい木目調センターエンブレムを装備する。
スポーク間に抉りを入れるデザインは、元々BBSがF1用ホイールに採用したのが始まり。スポークの幅を広げるのではなく、高さを持たせた形状もレーシングホイールからの継承である。
「レーシングホイールみたいなデザインもお気に入りですし、しっかりと肉抜きされていて軽量を追い込んでいることが分かります。ステアリングを切った時のレスポンスは抜群ですし、燃費アップにも効いているはず。やっぱり軽さって武器ですよね」と藤波選手はRI-Dの魅力を語る。
レーシングドライバーが愛機の理想形を追求した時、最高のパートナーとなったというBBS・RI-D。超超ジュラルミン鍛造ホイールならではの“超軽量”が手に入れられる逸品だ。
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