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ワイドボディ化&GTIIタービンキットで完全武装
実用性と速さを両立した快速ファミリーカーを目指す!
スパルタンなルックスが印象的なこのGDBインプレッサは、“家族での移動”と“スポーツカーの楽しさ”の両立を目指してオーナーが育成を続けるチューンドだ。
心臓部のEJ20は、HKSのGTIIタービンを軸にしたカーステーションマルシェのオリジナルキットをインストール。インタークーラーの前置き化をはじめ、補機類もきっちりとセットアップして高性能タービンの性能を安定発揮させている。
ホイールには「9.5Jで見栄えがするモノが履きたかった」と、グラムライツ57エクストリームをチョイス。ワイドボディと相まって、狙い通りの迫力あるフォルムを形成する要素の1つとなっている。
室内では、追加メーターをビルトインしたボックスに注目。カーボンシールで装飾されているが、実は100円ショップで売っていたお弁当箱がベースだったりする。「メーター類を上手くまとめるのに、安くて良い方法はないかなって考えて作りました」とのこと。家庭を持つパパとしてのアイディアが詰まったアイテムだ。
エクステリアは、前後バンパーおよびワイドフェンダーはMスポーツ製、サイドステップにはチャージスピード製をセットするエアロミックス仕様だ。かなり攻撃的なデザインだが、リヤスポレスにすることで全体を落ち着かせている。
また、面構えに個性を求めて、USスバル純正のボンネットプロテクターを加工装着しているのも見逃せないポイントだ。本来このプロテクターはヘッドライト上部まで覆われているが、あえてその部分をカット。さらにボンネットのラインに合わせて造形し、オリジナリティを追求している。
ちなみに、マシンメイクはオーナーが懇意にしているショップ(オートファクトリーコーンズ)に任せているが、細かい部分はDIYを楽しんでいるそうな。そして、これからも自分のできる範囲でチューニングを続けていくと力強く語ってくれた。(OPTION CARAVANより抜粋)