「史上最大級の熱狂ぶり!」FUELFEST JAPANに集結したユーザーチューンド達ーPart.3ー

FUELFESTのショーカーエリアに潜入!

2022年8月11日。2000台のカスタムカーと、3万人を飲み込んだ富士スピードウェイは、グラチャン全盛期を彷彿とさせる異常な盛り上がりに包まれた。FUELFEST JAPAN。このアメリカ生まれのカーフェスは、一発目にして日本のカスタムカルチャーを掌握したのである。ここでは、そんな大規模イベントのショーカーエリアでとくに目を惹いたユーザーチューンド達を紹介していく。

ホンダ・ビート

超大型のバーチカルGTウイングや6連テールのエキゾーストシステムなど、超攻撃的に仕上げられたPP1型ビート。極低車高はエアサスによって達成。ちなみに、ボンネット以外のエアロパーツは全てオーナーの自作というから恐れ入る。

日産・GT-R

ワンガンブルーが眩しい2020年モデルのGT-R。完全フルノーマルの個体だが、よく見ると“わ”ナンバーではないか! エントリーだけで2000台オーバーという大規模イベントだったが、レンタカー仕様は恐らくこの1台のみだろう。

フェラーリ・512TR

クラシック・フェラーリとして、その価値が年々上昇している512TR。この車両は、ボディの右側がクロームメッキ仕様、左側がデジカモという変態的フルラッピング仕様だが、来場客への注目度は間違いなくトップクラスだった。

日産・180SX

最近、ロンシャン仕様の旧車スタイルにリメイクしたという180SX。中古車店のポップを模したバイザーが目に付くが、そこに記された価格はなんと39.8百万円(3980万円)。価格高騰が進む180SXだが、この価格に到達する日は果たして来るのだろうか…。

日産・スカイラインGT-R

大人気ハリウッド映画“ワイルドスピード”の2作目に登場したブライアン・オコナーの愛機をリスペクト。レプリカ仕様は数多くあれど、ここまで完成度が高いマシンはそうはいないだろう。

19インチのHRE446ホイールや、助手席を撤去して装着されたNXタンクも劇中車同様のメイキング。高めに感じる車高も、劇中車と同様のハイトを目指したものと思われる。

トヨタ・スープラ

故ポール・ウォーカーが所有していたJZA80スープラのレプリカも発見。実車同様にトラスト製のリップスポイラーとBBS・LMをセット。ダッシュボード上にはスケールモデルも展示されていた。

PHOTO:土屋勇人(Hayato TSUCHIYA)
●取材イベント:FUELFEST JAPAN 2022

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