「カザマオートのフォーミュラD新戦力をスクープ」レクサス最新のIS500“F SPORT Performance”を魔改造!【東京オートサロン2023事前情報】

2JZ改1000馬力仕様のIS500“F SPORT Performance”が誕生する!?

レクサス最新モデルを早くもチューニング!

競技ドリフトの最高峰「フォーミュラDジャパン」を主戦場に定めて猛威を奮う“カザマオートサービス”。2022年にアメリカのフォーミュラDドライバーであるケン・グシ選手をエースドライバーとして起用し、以降はエントラント最大勢力となる5台体制でのエントリーを継続。今では、常に優勝戦線に絡む絶対的なトップチームとして君臨している。

そんなカザマオートが、2023年シリーズに向けて開発を進めている車両をスクープした。衝撃的なのは、そのベース車両だ。何と、レクサスISシリーズのハイパフォーマンスモデルとして2022年8月25日に国内デビューしたIS500“F SPORT Performance”なのである。

「ケン・グシ選手用のレクサスRCに変わる新戦力だよ。ベース車両は新しい方が面白いし、ファンにとっても楽しいでしょ」。製作指揮を取るカザマオート風間代表が、フルストリップ状態までバラしたIS500“F SPORT Performance”を眺めながら笑顔で語る。

取材時は、強固な溶接留めロールケージをインストールした直後の段階だったが「レクサスRC製作時のノウハウが使えるから、そこまで苦労しないと思う。完全体は、東京オートサロン2023で発表予定だよ」とのこと。

※画像はイメージ(Powervehicles LEXUS RCより)

すでにパワースペックは決定しており、心臓部はチューニングの自由度が高い2JZ-GTEを換装し、スペックは東名パワードのストローカーキットを軸にした2JZ改3.6L仕様となる。駆動系も、サムソナスの6速シーケンシャルドグミッション+クイックチェンジデフという最強パッケージで仕上げていく予定だ。

一方のエクステリアも、名門“アーティシャンスピリッツ”のワイドボディキットでフル武装した上で、そこにラッピングの第一人者“アートファクトリーグラフィックス”による作品が描かれることになる。

東京オートサロン2023でのアンヴェイルを目指して、これから作業が本格的にスタートする世界初のレクサスIS500“F SPORT Performance”改ドリフトスペック。WEB OPTIONではその製作過程を随時紹介していくつもりだ。

●問い合わせ:カザマオートサービス TEL:048-745-2026

【関連リンク】
カザマオートサービス
https://www.kazamaauto.co.jp

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