「86/BRZマフラー選びの救世主へ!」GPスポーツが過給機チューン対応エキゾーストを開発【東京オートサロン2023】

逆関節防止の前出しラックはYouTuberと共同開発!

ポスト「シルビア&180SX」の旧型86&BRZチューニング

名門“GPスポーツ”は、新たなドリフトベースとして人気が高まっているZN6型86/ZC6型BRZの最新チューニングパーツをデモカーと共にアピールしていた。

これまでも、オフセット式調整アームやトラクションメンバーカラー等、86/BRZユーザーにとって画期的な製品を続々とリリースしてきた同社だが、今回も強烈だ。

まずは、FA20過給機チューン対応のエキゾーストシステム。「ポン付けターボキットを装着したユーザーでもマフラーはNAのまま、という場合が意外と多い。そんな容量不足を解消するために、径の大きい専用マフラーを製作しました」とはGPスポーツ森代表。

レイアウトは排気抵抗を極限まで減らすシングルのストレート構造で、メインパイプは70φ。素材は同社のEXASシリーズ同様のSUS304ステンレス+チタンテール仕上げとなる。

さらに86/BRZドリフターに注目してもらいたいのが、自動車系YouTuber“KP GARAGE”とのコラボレーションによって誕生した前出し加工ステアリングラック。

これは、切れ角アップした車両に起こりうる逆関節症状(タイロッドとナックルが一直線になってステアリングが戻らなくなる現象)を防止するためのもので、ステアリングラック取り付け位置を前方へ15mmオフセットさせる必殺パーツだ。

上級者など競技系のショートナックルを入れた車両のみならず、フロントのアライメント調整自由度が格段にアップするため、GPスポーツでは初心者~中級者にもお勧めしていきたい製品とのことだ。

PHOTO&TEXT:長谷川実路
取材協力:GP SPORTS 住所:新潟県三条市須頃3-161 TEL:0256-36-7773

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