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セオリー度外視のキレまくり造形美!
ZN6をベースにした“SD2”に続く第3弾
東京オートサロン2019で公開されるやいなや、SNSを通じて国内はもとより海外にまで情報が拡散され、大きな反響を呼び起こした“SDESIGN”の「SD-2(ZN6型86)」。その正常進化系にあたるのが、ここで紹介するGR86ベースの「SD3」だ。
フロントセクションに残された純正パーツはヘッドライトのみ。大胆に盛り上がったフェンダーラインや鋭く尖ったノーズなどを組み合わせ、ピュアスポーツらしいシルエットに磨きをかけている。
ボンネットのセンター部分には縦長のスリットが設けられ、アクリル越しにエンジンの一部分が見えるようになっている。これはSD1、SD2から踏襲されてきた“SDESIGNの伝統的手法だ。
リヤフェンダーは佐野代表が造形に気を使った部分で、なだらかにリヤウイングへと繋がる唯一無二のシルエットでフィニッシュ。車体全体でダウンフォースを稼ぐようにデザインされているため、GTウイングは設けられていないのもポイント。
ホイールはグラムライツの57XRで、タイヤにはプロクセスのスポーツ2(F245/35R19 R275/35R19)をセット。ブレーキもブリッツのビッグキャリパーキットIIで強化済みだ。
今後はストリートで映えるアンダーディフューザーを追加し、タイミングを見てフルコンプリートキットとして販売を開始するとのこと。存在感は圧倒的にして唯一無比。カスタム志向のGR86ユーザーにとっては、垂涎の存在が誕生したというわけだ。
●問い合わせ:SDESIGN 富山県南砺市池尻150 TEL:076-377-4612
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