「西陣織をカーボンで再現!?」ヴァレンティがGR86で和のテイストを構築!【東京オートサロン2023】

西陣織の青海波(せいがいは)仕様カーボンで魅せる!

待望のLEDテールランプ&バックフォグも登場

ターゲットを灯火類に絞り込み、独自のセンスで次々に魅力的な製品をリリースしている“ヴァレンティ”は、リバティーウォークの新作ワイドボディキットで武装したGR86を展示していた。

ボディカラーは、オリジナルの鮮やかなヴァレンティレッドでオールペン。そこに深リムのワークマイスターL1(F10J R10.5J)をツライチでインストールすることで、圧巻のワイド&ロースタイルを構築。そのインパクトたるやハンパではなかった。

なお、前後フェンダー部は綾織りのカーボン製に見えるが、実は京都の西陣織“青海波(せいがいは)”柄のカーボンとしていたりする。レースやスポーツチューニングのイメージが強いカーボンに、日本の伝統文化を取り入れるというヴァレンティの柔軟な発想力には驚かされる。

和テイストはバケットシートにも反映。これはヴァレンティとブリッドのコラボモデルで、シートの一部に西陣織を使用。しかもこの生地は、京都で廃材として回収されたペットボトルを再生して作られたもので、ヴァレンティが取り組むSDGsへの姿勢を表している。

もちろん、ヴァレンティの主力製品も搭載済みだ。オープニングモーション機能を備えた新作のジュエルLEDテールランプULTRAは、発光時のデザインもスタイリッシュ。アンダー部分のジュエルLEDバックフォグも同様の新作で、どちらも今春の発売を予定しているそうだ。

また、参考出品としてフロントのLEDウインカー/ポジションキットも発表。GR86のヘッドライト内側はウインカー専用となっているが、このキットに交換することでポジションへの切り替えが可能に。さりげないプチカスタム的な印象も受けるが、実車で見比べるとイメチェン効果は絶大。正式な製品化を期待したい。

●問い合わせ:ヴァレンティ・ジャパン TEL:058-322-6700

【関連リンク】
ヴァレンティ・ジャパン
https://valentijapan.com/

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