「吹き荒れるボルクレーシングNE24旋風」GRカローラとのマッチングも完璧だ!

革新的な2×4フェイスを持つエボリューションモデル

19インチも追加となり最新GRカローラにもベストマッチ!

TE、CE、ZEに続くボルクレーシングの鍛造ワンピースモデルとして、2021年にラインナップに加わったNE24。エボリューションシリーズを意味する”E”の頭に加えられたNは、レースカテゴリーの“グループN”の意だ。

つまり、年々チューニングに対する様々な制約が科せられている状況をグループN規定とリンクさせ、チューニングパーツとして高い性能を追求して生まれたのがこのNE24というわけだ。

NE24の最大の特徴は、ネーミングにも採用されている革新的な2×4スポーク。5穴専用ホイールのデザインとしては異例とも言える8本スポークは、対向するスポークが一直線ではなくオフセットされ、NE24ならではの世界観を足元にプラスしてくれる。

もちろん2×4レイアウトは、ボルクレーシングのスポーツホイール設計技術に裏付けられたもの。スポーク角度の21度と隣接スポークとのスパンを69度とすることで90度を形成でき、理想の応力分散が可能になる。さらに、大きく確保したセンターホール部と合わせて、スポーツホイールには欠かせない高い剛性を実現しているのだ。

リム部にもボルクレーシングならではのノウハウが満載。スポークのリム合流部に設けられているトライアングルモチーフはミニフェアリングと呼ばれるもので、WECマシン用ホイールの最新剛性理論に基づくデザイン。

スポークのアンダーカット部には角度の異なる2段階を採用して、軽量、高剛性化はもちろん、立体的なビジュアルを演出。リムにはマシニング彫刻が施されるが、モデル名が彫り込まれるのは異例で、NE24に対するメーカーの自信が伺える。

そんなNE24の19インチモデルを装着し、東京オートサロン2023のORCブースに展示されていたのが、このGRカローラ・モリゾウエディション。エクステリアはノーマルではなく、グロウデザインのフロント、サイド、リヤスポイラー、ウイングをインストール。車高もダウンスプリングで適度なロワードフォルムを作り上げている。

装着サイズは前後9.5J×19のインセット+30で、フロント3mm &リヤ10mm(純正)のスペーサーを追加。ディープコンケイブなFACE4が、マッシブなGRカローラのボトムデザインを更に引き立てている。カラーは角度によって表情が変化するシャイニングブラックメタル。他にマットガンブラックも用意されている。

従来のボルクレーシングスタイルとは一線を画す繊細なデザインのNE24は、新時代のスポーツホイールとして注目せずにはいられないだろう。

製品仕様
RAYS
VOLK RACING NE24
サイズ:18×7.5J〜19×11.0J
カラー:シャイニングブラックメタル/マットガンブラック
価格:9万6800円~11万7700円

●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019

「新型フェアレディZのS耐仕様がボルクレーシングを選んだ理由」NE24が切り拓く未来

【関連リンク】
レイズ
https://www.rayswheels.co.jp/
レイズエンジニアリング
http://rayseng.co.jp/ 

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