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ディーラーすらも上回る規模と最新設備！
ホンダ好きが心地良く過ごせるショールーム
ホンダ車チューンのオーソリティとしても名を轟かす老舗“ジェイズレーシング”。チューニングだけに留まらず、パーツサプライヤーとしても積極的な活動を続ける同店の知名度は、今や世界レベルと言っていいだろう。そんなジェイズレーシングの本社兼ファクトリーが、前代未聞の規模でリニューアルオープンを遂げた。
店舗の外観は、まるで高級輸入車ディーラーかのような佇まい。この社屋は決して居抜きなどではなく、ジェイズレーシングとしての活動をより飛躍させるべくデザインされた完全新築とのこと。
「チューニングショップとしての機能は持たせたまま、もっとホンダ好きがゆったりできるような環境作りに拘りました。洗練されたイメージでクルマを綺麗に並べようと思うと、こういうカタチに落ち着くんですよね」とは、ジェイズレーシングの梅本会長。
ショールームでは、ホットバージョンの峠最強伝説で魔王（2008年）の称号を手にしたS2000を始めとするデモカー達がお出迎え。展示車両やレイアウトは時期によって異なるそうだが、ホンダ好き＆ジェイズファンであれば楽しめること間違い無しだ。
ジェイズレーシングが展開するオリジナルパーツやグッズ類も、ブティックさながらの魅せるレイアウトで演出。ホイールやブレーキシステム、サスペンション、マフラー、そしてスケールモデル等々…量販店レベルの展示量だ。
一方、ファクトリースペースは一部がガラス張りとなっており、ショールームから作業の様子を眺めることが可能だ。これに関しては「メカニック達には緊張感を持って仕事に臨んでもらえるように、お客様には安心感を与えられるように。そんな狙いで部分的にガラス張りとしました」とのこと。
なお、旧社屋では預かれる台数に限りがあったが、新社屋ではその問題も完全解消。外周部に広大な駐車場を完備する他、屋上にも駐車スペースを設けて車用エレベーターで行き来できるようにしている。
洗車設備も凄まじい。敷地内に最新のフルオート洗車機を完備しているのはもちろん、下回り洗浄用のリフトまで用意しているのだ。なお、ジェイズレーシングでは洗車目的のみでの来店も歓迎しているそうなので、遊びがてらに訪れてみるのもアリだろう。
「現行モデルは、昔のクルマほどチューニングの余地が無いというのは事実です。ですが、カッコ良さやハンドリングの追求など、クルマ遊びの楽しみはまだまだ残されています。これからは、この新社屋を拠点として今まで以上に躍進して見せますよ！」と力強く語ってくれたのは梅原店長だ。
規模は日本最大レベル。業界の常識を打ち破る偉業を成し遂げたジェイズレーシングの“これから”に期待したい。
取材協力：ジェイズレーシング 大阪府茨木市彩都もえぎ1-3-2 TEL：072-641-9000
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