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昼夜で印象をガラリと変えるレクサス純正ボディカラーにも注目
エアロミックスでオリジナルスタイルを構築!
富士スピードウェイの特設会場に、800台以上のレイズホイール装着車が結集した“レイズファンミーティング2023”。これだけたくさん集まった中でも唯一(オーナー談)という、レアなホイールを履いていたのがこのER34スカイラインGTS-25tだ。
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それは、現行のラインナップには存在しない鍛造2ピース5スポークデザインのGTSだ。装着サイズはフロント8.0J×18、リヤ9.0J×18。20000年代中盤にリリースされたモデルで、長年に渡り愛車の足元を支えてきたものだという。
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20001年式のER34は、S13シルビアからの乗り替えで2006年に購入したもの。車齢20年以上となった現在も、普段の足として乗り続けている現役マシンだ。オーナーは根っからの日産党で「S13もこのER34も、遊び心があって走りが楽しめるのが良いんです」と魅力を語ってくれた。
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全身に渡って施されたカスタマイズの中でも、まず目を引くのはエクステリア。R仕様のフロントセクションはドゥーラックのバンパー、高瀬スタウトのカーボンボンネットで構築。サイドはインパル、リヤバンパーはR34GT-R純正で、GTウイングはサードとミックスエアロでオリジナルスタイルを実現。ボディカラーは、レクサスのクォーツホワイトクリスタルシャインだ。
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パワー系もしっかりと手が入り、RB25DETには東名パワードのハイカムやHKSのGT2530KAIタービンを組み込んでチューニング。その他、吸気系にはHPIのスポーツクリーナーを、排気系にはJICのチタンマフターを装着。インタークーラーとオイルクーラーはトラスト製だ。
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インテリアのコンディションも上々で、日々のオーナーの愛着ぶりが現れている印象。ステアリングはニスモで、左右のシートもブリッドのバケットタイプに変更。センターコーンソールにはエンジンマネージメントを司るアペックス・パワーFCのコマンダーも確認できる。
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購入から早17年。手放す気は全くなく、今後も長く乗り続けていきたいと語ってくれたオーナーだが、聞けば新型フェアレディZ(RZ34)の増車を検討中なのだとか。ニューマシンでもセンス溢れるカスタムに期待したい。
PHOTO&REPORT:川崎英俊
●取材イベント:2023 RAYS FAN MEETING