「新車ワンオーナーのST185や北米仕様車も捕獲!」セリカ乗りが集った『関東セリカ day 2023』イベントレポートPart.1

オーナーたちにその魅力や楽しさを聞く!

トヨタの名車として歴史に名を残し、絶版となった今でも多くのマニアを擁する歴代セリカ。そのセリカの伝説を決定的なものにしたのがラリーへの参戦と活躍だ。特にST165系から始まる3世代では、「GT-FOUR」として4WDグレードが設定され、WRCを主戦場に世界の頂点で輝き続けた。そんな4WDセリカを愛してやまないオーナー達に自慢の愛車を見せてみらった。(取材イベント:関東セリカ day 2023)

希少な北米仕様!

セリカ Turbo All-trac(ST165L)

オーナーズミーティング「東海セリカday」の運営も行っている越田さんのST165セリカGT-FOURは、非常にレアな左ハンドルの北米仕様『Turbo All-trac』だ。元々「格安で高速移動も快適そう」という理由で母親の足用に購入したものの、借りて乗ってみると想像以上に乗りやすくて一気に虜になったそうだ。

エンジンに関して、日本仕様と北米仕様での大きな違いはEGR(排気再循環装置)の有無とのこと。エンジンのオーバーホール時に作用角に大きい3S-G(NA)用純正カムシャフトに変更し、高回転の伸びを増している。その他、ST185RC用ミッションやST205用クラッチなどを流用してファインチューン済みだ。

フルチューンで400馬力オーバーを発揮!

セリカ GT-FOUR RC(ST185)

19インチのAMEサーキュラースペックRから覗く6ポットブレンボキャリパーなど、見た目からもゴツさ満点のST185。ベース車両はグループAのホモロゲマシンとして販売された「RC」と、非常に珍しい個体だ。

エンジンはST205 GT-FOUR WRC仕様のものをベースにコスワースのピストンなどを組み込んで2.1L化。さらにGT2835タービンをドッキングし、ブースト圧1.5キロ時に420psを発揮するハイチューン仕様。インテークはパルサー用スロットル→カルディナ用サージタンクという純正流用チューンも見どころだ。

オーナーの山岸さんは、高校生時代にWRCで走るカストロールカラーのセリカに一目惚れ。免許取得後はセリカ一筋のカーライフを過ごし、ST185→ST205→ST185と4WDセリカを3台乗り継いでいる筋金入りだ。

新車ワンオーナーの希少なホモロゲモデル「RC」

セリカ GT-FOUR RC(ST185)

「ラリーコンペティション」の頭文字を取って「RC」というグレード名となったグループAホモロゲモデル。生産5000台のうち、日本では1800台が販売された。エンジン系ではRCのみがでは水冷式インタークーラーを採用、タービンの仕様やミッションのギア比なども専用でボンネット形状に違いがある。

そんなRCを新車で購入し、32年間も乗り続けているのが丹澤さんは、このセリカが自慢の1台なのだが、専用設計のパーツが多く部品入手が困難なことが悩みだという。

Part.2に続く

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【関連リンク】
関東セリカday
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