車両の個性を引き出す3つのスタイル

オートサロン開催初日の1月9日に発売された「デリカD:5」の大改良モデルと、昨年10月末にデビューした新型「デリカミニ」。

三菱自動車では、両者が持つカスタマイズカーのベースとしての可能性を広く提案すべく、“デリカ祭り”と銘打って大々的にブースを構えた。

会場にはカスタマイズの提案車や企業コラボ車、モータースポーツ関連車など、両車合計で11台(!!)も出展される大規模なものに。

盆踊り会場のようなお祭り感を意識した、派手なブース装飾もあり、始終大勢のギャラリーでごったがえすなど、ブースは猛烈な熱気に包まれていた。

そんなブースで目を引いたのが、D:5、ミニの両者で提案された3つのスタイルだ。

バンパーガードで武装するなど、力強さとタフさを追究した「アルティメットギア」、見せて走って泊まってと、アウトドアを縦横に楽しむ「アクティブキャンパー」、そしてディーラーで買える純正アクセサリーを軸に構築した「ワイルドアドベンチャースタイル」がそれ。

三者三様のスタイルで自己主張していたが、組み合わせるパーツ、取り入れる色で、いろいろな方向性から楽しめる2台の新型デリカは、2026年のカスタム界を大いに賑わせそう。

そのほかにもブースには、昨秋のジャパンモビリティショーにも出展されていたトミカ55周年記念のデリカミニや、三菱自動車が参戦しているアジアクロスカントリーラリー(AXCR2025)の優勝車やサポートカーといったクルマも展示。

“デリカ祭り”を体現した、巨大な「デリ丸。」が天井に陣取ったユニークトカー「デリ丸。フェスタ」もありと、今年の三菱自動車は熱かった!

純正が持つタフさを強調すべく、バンパーガードやリアラダー、サイドステップやルーフラックなどで全身を武装した、30㎜リフトの「デリカD:5 アルティメットギア」。
D:5と基本同じコンセプトとする、20㎜リフトの「デリカミニ アルティメットギア」はツートンカラー仕上げ。裾まわりの黒い部分は、D:5同様に、ミリタリー感のあるラプター塗装による。
左手前の D:5は、AXCR2025で三菱自動車のチームの増岡監督が実際に乗車し現場をまわったサポートカー。右奥のデリカミニは、オリジナルグラフィック仕様のトミカ55周年仕様車だ。
AXCR2025で優勝した際の実車であるトライトンが、D:5、ミニ以外で特別出展。手前にあるトロフィーがそのときのもの。

PHOTO:本間章悟 TEXT:杉山雄二