第2回
ductrading
アバルト500

2026年12月17日も参戦を予定しており、現在進めているセットアップについて話を伺った。
ABARTH 500に16×7.5J inset35のホイールと225/45R16のタイヤの組み合わせは、リム幅を使い切れなかったのが要因だった。またイタリア車に適合するホイールも無かったという。
次回走行に向けて、RAYSと共同開発したオリジナルホイールを投入予定。フロントには16×8.0J inset30を装着することで、外側のタイヤも使いきるのが狙いだ。フェンダーの加工は行わず、キャンバーの調整のみでアタックを行う予定でいる。
前回の模様はこちら
TSB2025出場車両紹介
ダックトレーディング アバルト500
TIME 1’04.081
DRIVER 蘇武喜和
CLASS ストリートEVO-ストリートラジアル-FF
TIRE POTENZA RE-71RS 215/45R16

■車両重量 1029kg
■最高出力 230ps/6900rpm
■ギャレット 1446ハイフロータービン
■エアテック インタークーラー
■BMC OTAエアクリーナー
■ラガツォン フロントパイプ
■メタルキャタライザー
■ワンオフマフラー
■PPS ECU
■レッドポイント フライホイール
■ハロック 1way L.S.D.
■ダックトレーディング車高調キット(HALスプリング F:高反発16kg/㎜ R:低反発7kg/㎜)
■ダックトレーディング Fストラットプレート
■ブレンボGTキット(F:4POT)
■ランチア 純正ホイール(16×7.5J inset 38)

アバルト500での参戦は4回目。今回はドライバーの蘇武喜和のアドバイスに合わせた改善を施してきた。ヘッドガスケット変更でローコンプ化が図られ、最大ブースト設定の引き上げが可能になり10psアップ。

フロントのボディ剛性対策としてストラットタワー部にプレートを追加し、よりハードなレートのスプリングを装着可能としている。リアには純正では未装着のスタビライザーを追加。アクセルの操作性向上のためにペダルスプリング変更と、進化は細部まで至る。

「ボディ補強により最終コーナーでのアンダー傾向は解消して、攻められる車両になりました。ただECUセッティングが決まったのが3本目。条件のよい走行1本目で勝負できていれば、目標の3秒台が出てたかもしれません」と蘇武はコメント。



全3回の走行ではセッティングの異なるECUを差し換えて、マッチングを探っていた。フロントストラットタワーにはプレートを追加で剛性をアップ。リアにもスタビを備えた。RE-71RSは1と2本目走行でフロントにフレッシュを投入。次回はホイールを製作してバネ下の軽量化を図る予定。
この仕様でのメンテナンスは?
→タイミングベルトの交換サイクルに注意

「輸入車かつイタリア車というとトラブルが心配かもしれませんが、この車両は走行13万kmの中古ベースで約2万kmをサーキット50%、街乗り50%で使用していますがトラブルは発生していません。
タイミングベルトの交換サイクルが5~6万kmとちょっと短めなくらいで、それ以外はスイフトスポーツと同じ感覚で乗れると思います」(ダックトレーディング 高林亜生代表)
■ダックトレーディング
栃木県宇都宮市下川俣町451-3
TEL028-664-2363 http://ductrading.sakura.ne.jp/





