
新型レヴォーグレイバック(F型)先行公開
S:HEV車は車高がマイナイス20mmで
カスタムのベース車としても魅力的
2026年6月4日に先行公開となったレヴォーグレイバック。いわゆるSUBARUの年次改良でF型となった。これまでパワーユニットは1.8Lターボエンジン車のみの設定だったが、今回のF型から、クロストレック、フォレスターで好評のストロングハイブリッド(S:HEV)エンジン搭載車を追加ラインアップ。重厚感のある上質な走りで定評のあるS:HEVなだけに、レイバックとの相性も抜群だ。
そんな新型レイバックのS:HEV車は、車高が1.8Lターボ車に比べてマイナス20mmの1550mmとなっている。ちょうどダウンサスを装着したようなルックスで、まさに純正ローダウン仕様的な感じになっている。もちろんこれは、単純にサスペンションが変更されたというわけではなく、S:HEVをメインユニットとした高い運動性能をさらに引き出すためにセッティングされたもの。SUBARUらしいスポーティな走りと、SUVの悪路走破性をバランスさせた結果導き出されたもの。

■全高比較
クロストレック:1575mm
レヴォーグ:1500mm
レイバック(1.8Lターボ):1570mm
レイバック(S:HEV):1550mm
元々、レイバックの1.8Lターボ車は、クロストレックより車高は低かったが、当然ベース車のレヴォーグよりは高かった。ここらへんがスポーツワゴンであるレヴォーグのSUV版と言われていた所以。今回S:HEV車でマイナス20mmの1550mmとなったが、さすがにそれでもレヴォーグに比べるとプラス50mmとなっている。これまでプラス70mmだったのがプラス50mmとなったのがトピックとなるわけだ。またそれに伴い最低地上高も200mmから180mmになっている。レヴォーグの最低地上高が145mmなので、それに比べるとアウトドアシーンなどでの悪路を意識したSUV感はしっかり残しているという印象だ。
この車高が低くなったことにより、これまでと乗り味がどう変わるのか? S:HEVエンジンとともに早く乗ってインプレッションをしたいところだ。


S:HEVの重厚なパワー感と低重心化というパッケージは、1.8Lターボ車との違いはもちろんのこと、これまでのS:HEV車であるクロストレックやフォレスターとはまた一味違う走り性能を実現してくれるはず。
こう考えると、本家レヴォーグでも今後の改良やマイチェン/フルモデルチェンジでS:HEV搭載車の設定・・・なんていうベース車も期待しちゃうところだけど、期待薄いかなー。ただ、このS:HEVレイバックの足まわりに手を入れて、めっちゃローダウンすればS:HEV仕様のレイバックにできる? なんて妄想カスタムも楽しかったり!?(あっ、けど顔が違うからレヴォーグにはならないのか・笑)
グッとシャープになったフェイスまわりにも注目
サイズ的にも全長がマイナス35mmも短縮!

今回のレイバックF型で、エンジン追加、車高の変更とともにチェックしたいのがフロントマスクの変更。一世代前のSUBARU車だとF型でいわゆる後期仕様的なフェイスチェンジが良くおこなわれていたが、近年のモデルではあまり大きな変更はなかったが、レイバックはこのF型でその後期仕様といえるぐらいの仕様変更が行われている。
S:HEV車は当然ターボはないのでボンネットのエアスクープなし。これはダクト信者(笑)のSUBARUファンだとちょっと残念に思うかもしれない。そしてヘッドライトは現行WRX S4&レヴォーグ、さらには従来のレイバックで採用されていた内側のグリルルーバーから少し攻め込んだコの字形状が変更。現行クロストレック&インプレッサと同じようなシュッとしたデザインで上部にライナーが入ったものに変更されている。合わせて中央のグリルも従来のボリューム感の強いデザインからシュッとしたシャープな印象のデザインになっている。あわせてバンパー形状も少し小振りになったような印象のデザインで、フォグランプ本体もスクエアデザインからトライアングル気デザインに変更している。全体的にギュッと絞った印象になっているが、ここらへんのデザイン変更の影響もあり、サイズ的にも全長が4770mmから4735mmとマイナス35mm短縮。オーバーハングが短くなったことで引き締まったスポーティフォルムを実現している。
SUBARU車としては久々の後期仕様となってフェイスの印象が変わった新型レイバック。そのシャープなマスクの中核を担っているのがフロントグリル。従来モデルではヘッドライトまで入り込んだ太めのメッキルーバーがキャラクターになっていたが、今回のF型ではメインルーバーが短くそして細くシャープになっている。




シャープなフロントマスクに効く
純正OPの「LEDアクセサリーライナー」がおすすめ!
SUBARU車としては久々の後期仕様となってフェイスの印象が変わった新型レイバック。そのシャープなマスクの中核を担っているのがフロントグリル。従来モデルではヘッドライトまで入り込んだ太めのメッキルーバーがキャラクターになっていたが、今回のF型ではメインルーバーが短くそして細くシャープになっている。
そのメインのルーバーを光らせることができる純正オプションの「LEDアクセサリーライナー」。カスタム目線で言えばマストアイテムと言っていいほど、かなり効果のあるパーツだ。また純正とイメージをガラリと変えるのであれば、メッシュデザインのフロントグリルもあるので選択肢に入るだろう。ただしこの場合「LEDアクセサリーライナー」は内側にセットされるカタチで、メッシュ部が前面なるためせっかくの綺麗なライン状の光が途切れ途切れになってしまう。もちろんあえてこの見せ方もありなので、そこは好みになるかもしれないが、編集部的にはシンプルな純正グリル+LEDアクセサリーライナーのカタチがシンプルにスタイリッシュでおすすめのコーディネイトだ。

+LEDアクセサリーライナー
(LED非点灯)

+LEDアクセサリーライナー
(LED点灯)

LEDアクセサリーライナーのみ
高級感のあるインテリアは継続採用
S:HEV上級グレードは「タン」がメインカラーに
従来モデルのレイバックでは、ベースグレードでシルバー系のアッシュ×ブラックを基調とした仕様だった。また別グレードで「ブラックセレクション」があり、こちらはその名の通り黒をメインにしたインテリアだった。今回の新型S:HEVには、新たに「タン」をメインカラーに採用。より上質感のある空間を演出。S:HEV車はこのタンカラーと「ブラックセレクション」の黒を選べて、1.8Lターボ車の場合は従来モデル通り、「ブラックセレクション」とブラック×アッシュの「リミテッドEX」から選択できる。新色の「タン」が好きな人は「プレミアムS:HEV EX」グレード一択となる。基本的なインテリアデザインは従来モデルとあまり変わりはなさそうだ。
●新型レイバック・インテリアカラー



「レヴォーグ レイバック×S:HEV」2026年7月発表予定
https://www.subaru.jp/levorg-layback-wagon/


