改良でブレーキホールド搭載 ボディカラーや加飾も再構築

取り回しの良いコンパクトなボディをもつヤリスは、同じクラスの競合車に比べても小柄で車内もタイトながら5人がなんとか乗れる空間が確保されている。

エクステリア

「Z」はフルLEDリヤコンビネーションランプを標準装備するが、「G」グレードではメーカーオプションとなる。スチールホイール+フルキャップが全車標準で、撮影車両のアルミホイールはメーカーオプション。最小回転半径は5.1m。

TNGAプラットフォームの採用も効いて、欧州で通用する優れたシャシー性能を身につけているのもポイント。また、ハイブリッドはWLTCモード最良36.6㎞/ℓと世界トップレベルの燃費性能を誇るのも大きな特徴のひとつだ。

インストルメントパネル

7インチインフォメーションディスプレイ付きメーターは上位グレードの専用装備。エントリーグレードはアナログメーター+4.2インチ画面となる。インパネ中央の8インチディスプレイオーディオは全車に標準装備。

2026年2月20日には一部改良が発表された。最大のポイントは、ハイブリッド車に待望のブレーキホールドを備えた電動パーキングブレーキが採用されたことだ。また、従来メーカーオプション設定だった装備も一部標準化され、「G」はディスプレイオーディオがPlusへグレードアップしたほか、スマートエントリー&スタートシステムが「X」のガソリン・6速MT車にも採用されて全車標準装備となり、4WD車は寒冷地仕様が標準化された。

居住性

ボディカラーは「G」と「Z」に設定されていたツートーンが廃止されてモノトーンのみとなり、メーカーオプションのコーラルクリスタルシャインが廃止されたが、「Z」に専用色としてマスタードが追加された。ドアミラーとシャークフィンアンテナが全グレードでブラック加飾に統一されたのもポイントだ。

うれしい装備

全車の助手席サンバイザーにバニティミラーを標準装備するが、「Z」にはLED照明も備わる。夜間でも使いやすいのはうれしい。
月間販売台数   5236台(25年11月~26年4月平均値)
現行型発表    20年2月(一部改良 26年2月)
WLTCモード燃費  36.0㎞/ℓ※「X(ハイブリッド)」のFF車

ラゲッジルーム

登場から時間が経過しているが、装備が充実し、新色も加わったヤリスは、まだまだこれからも当面は新鮮味を損なうことはないだろう。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.177「2026年 コンパクトカーのすべて」の再構成です。

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