このたびTLKが導入する電力は、韓国再生可能エネルギー政策(K-RE100)の1つであるグリーンプレミアムを活用することにより韓国電力公社から供給される再生可能エネルギー。太陽光や風力、水力など自然由来の電力であることから、エネルギー生産に際してのCO₂排出はほとんどない。TLKは当初、1年間に使用する電力の約30%相当を導入し、その後さらに割合を高めて、2025年には全量を再生可能エネルギーとすることを目指す。
一方、TLKは工場内でのガス使用によるCO₂排出量については、それを相殺するためのカーボンオフセットの実施に向け、世界の再生可能エネルギープロジェクトにより生み出されたCO₂排出削減効果を、三井物産株式会社を通じてクレジットとして購入することとしている。今般はTLKが使用するガスの約1年分相当を購入し、今後も継続することにより、カーボンニュートラルの取り組みを推進していく。
