2代目 トヨタ カローラアクシオ

1台目は2012年に登場した2代目カローラアクシオだ。狭い道や駐車場でも運転しやすい全幅1695mmの5ナンバーサイズの希少なセダンであり、1.3Lと1.5Lの直列4気筒ガソリンエンジンに加え、1.5Lエンジンのハイブリッドモデルもラインアップされる豊富なパワートレインもカローラアクシオの特徴となる。
年式を問わなければ、ガソリン車なら走行距離5万km程度の個体が40万円台から購入でき、ハイブリッド車でも50万円前後から見つけることが可能だ。
2015年4月改良で登場したフェイスリフトモデルは70万円程度が底値となり、2度目のマイナーチェンジを迎えた2017年10月以降のモデルは90万円程度となる。ただし5速MTモデルは、流通量が少ないうえ中古車価格もやや高めだ。
カローラアクシオは、5ナンバーの扱いやすいコンパクトなセダンを探している人や、初めてのマイカーとして手頃な価格のセダンを探している人におすすめだ。
5代目 スバル インプレッサ G4

おすすめセダンの2台目は、2016年〜2023年まで販売されたスバル インプレッサ G4だ。
5代目インプレッサは「スバル・グローバル・プラットフォーム」をはじめて採用した車種であり、それまでのモデルよりも操縦安定性や操舵応答性が大きく向上。高い運動性能に加えて、優れた衝突安全性能も備えている。
また構造用接着剤などの使用により静粛性も向上しており、走行時の上質感はミドルサイズセダンのなかでは随一だ。荷室とキャビンが仕切られたセダンでこそ、こうした静粛性の改善が活きてくる。安全運転支援システム「アイサイト」も全車標準装備だ。
パワートレインは1.6Lと2.0Lの水平対向4気筒エンジンが用意されるが、エンジンの違いによって中古車価格に大きな乖離は見られないため、中古で買うなら幅広いシーンで使いやすい2.0Lモデルを選びたい。
中古車価格は、走行距離5万km以下で70万円程度の個体が多く見つかる。走行距離を気にしなければ50万円程度の予算で購入することも可能だ。ただし、4WDモデルは年式や走行距離を問わず80万円以上の値段がつけられている。
5代目インプレッサの落ち着いたフロントフェイスは、セダンボディともよくマッチしている。インプレッサ G4は、扱いやすさと上質感を求める人に最適なセダンだ。
3代目 日産 ティアナ

大型のFFサルーンを探しているなら、2014年〜2020年に販売されていた3代目日産ティアナがおすすめだ。
歴代モデルを通じて「モダンリビング」をコンセプトに掲げてきたティアナの車内は、リビングルームにいるかのような広い室内空間に仕上げられており、座り心地のよいシートも大きな特徴となる。
最新のクルマと比べるとインテリアデザインに古めかしさは残るが、落ち着いた雰囲気にまとめられており、静粛性も十分に高く長時間の運転でも疲れにくい。肩肘張らず、ゆったりと快適に移動したい人にとってティアナは理想的なセダンと言えるだろう。
3代目ティアナのパワートレインは2.5L直列4気筒エンジン+CVTのみであり、中古車価格は走行距離5万〜10万kmの間なら50万円程度、走行距離3万km程度の個体でも70万円ほどで手に入る。
中古の3代目ティアナは、快適性、入手性、信頼性の三拍子揃ったラグジュアリーセダンだ。
