展示内容

1. ポンチョドット(コンセプトカー)*初展示

地域の移動をもっと自由に、もっと柔軟に。小型BEVトラック、日野デュトロ Z EVをベースにした地域の移動課題解決に貢献するコンセプトカー。運転のしやすいコンパクトサイズでありながら人も物も一緒に運べ、買い物・送迎・物流など、幅広いシーンで賢く使用できる。加えて自動運転先進技術を搭載し安全で豊かな暮らしを支える。

2. 日野プロフィア Z FCV (L4コンセプト)*初展示

本年9月17日に発売を発表した燃料電池大型トラック、日野プロフィア Z FCVに、参考展示として幹線輸送を想定した自動運転レベル4相当のデバイスを装着したL4コンセプトを展示。
※L4:自動運転レベル4。自動運転レベル4とは、特定条件下における完全無人運転が可能なシステム。

●日野プロフィア Z FCV(2025年10月24日発売)

カーボンニュートラルと水素社会の実現に貢献する燃料電池大型トラック。大型トラックに求められる実用性と、環境性能を両立させた、日本初の量産モデル。

●L4コンセプト(参考展示)


日野は「交通死亡事故ゼロ」を掲げ、安心安全な暮らしのための先進技術開発を推進している。会場では高速道路の自動運転車優先レーンの走行を想定した自動運転先進技術が紹介される。

3. 日野セレガ (2026年春頃新モデル発売予定) *初展示

2026年春頃に発売予定の大型観光バス、日野セレガは、国内トップレベルの安全装備と、走行性能や静粛性、燃費の向上を実現している。また、20年ぶりに刷新するボデーデザインは「機能美」を表現。上質な空間を作り上げるため、内装にもこだわっている。安心安全で環境にやさしい、優雅な旅が提供される。

4. 日野デュトロ Z EV (2026年夏頃新モデル発売予定) *初展示

使い勝手とカーボンニュートラルを高次元で両立する小型BEVトラック、日野デュトロ Z EVは、2022年6月の新発売から累計1,600台以上を販売し、物流のラストワンマイルの現場で活躍している。超低床・ウォークスルーによるドライバーの負荷軽減や、普通免許で運転可能なサイズといった使いやすさはそのままに、2026年夏頃発売予定のモデルは現場の声をさらに反映し、バッテリー容量が増えて走行距離がのびるなど使いやすさが進化する。

会場では、荷台部分を「もっと」賢く活用できる荷室のバリエーションと、CUBE-LINXによる床下自動充電が紹介される。

5. 日野レンジャー(2026年内に新モデル発売予定)*初展示

2026年内に発売予定の中型トラック、日野レンジャーは、これまでの優れたQDR(Quality 品質、 Durability 耐久性、Reliability 信頼性)に加え、より安心安全な稼働を支える、最新の安全装備を搭載している。

6. ダカール・ラリー参戦車

日野は1991年に日本のトラックメーカーとして初めてダカール・ラリーに挑戦、2025年大会では34回連続完走を達成した。会場では中型トラック、日野レンジャーをベースに開発された2019年参戦車が展示され、搭乗体験や写真撮影などを通じて「砂漠のリトルモンスター」の迫力を体感することができる。

7. その他コンテンツ

  • 人流・物流課題の解決に貢献する日野のソリューション
    AIでバスドライバーの安全確認業務を支援し負担軽減を目指す「バス車内事故防止ソリューション」、深刻化する地域交通の担い手不足を解決する「自家用有償トータルサポート」、ごみ収集にかかわるさまざまな情報をリアルタイムに記録・伝達し、業務の効率化と品質向上を支えるサービス『GOMIRUTO(ごみると)』など、持続可能な地域社会を支える新たな取り組みがパネルや動画で紹介される。
  • 商用EV・充電器の導入と運用を支援する『CUBE-LINX
    モビリティとエネルギーおよびその最適稼働システムを提供。
  • カプセルトイコーナー
    日野オリジナルメタルキーホルダー入りのカプセルトイを販売。

ブース外展示

1. 日野デュトロ Z EV モバイルオフィス

電動車ならではの荷台の低さを生かしてできたモバイルオフィスが展示される。普通免許で運転可能なコンパクトサイズでありながら、居室をストレスなく往来できる室内高を備えている。オフィスが簡単に移動できることから、屋外イベントや災害時の現場管制室として活用するなど柔軟に運用できる。
場所:Tokyo Future Tour 2035 (西2ホール)

2. ダカール・ラリー参戦車デモラン

11月1日~2日の2日間、2018年参戦車によるデモランが実施される。国内で走行シーンを見ることができる数少ない機会となる。

場所:モビリティカルチャーエリア パフォーマンスゾーン (東棟屋外臨時駐車場)
※天候や車両の都合でスケジュールが変更となる場合あり。

3. 日野デュトロ Z EV

主に宅配の現場で活躍中の小型BEVトラックを見ることができる。

場所:モビリティカルチャーエリア はたらくモビリティ (東棟屋外臨時駐車場)

4. 日野コンピューターシステム

日野のITソリューションカンパニーである日野コンピューターシステムがブース出展される。会場では『Ride Vision』と『Brain100 Studio』を体験することができる。

『Ride Vision』はさまざまなモビリティに後付け可能な最先端XRシステム。移動に連動して広がる、新感覚のXR観光を体験することができる。
場所:東7ホール102