京都生まれの小仙女 [Part②]

京都生まれ。日本語、英語、中国語を話すトリリンガル。鈴鹿サーキットクイーン 36期生に抜擢され、SUPER GT レースクイーンなどを歴任。二輪各誌で人気を博した。現在は二輪メディアを中心にモデルとして活躍しつつ通訳としても活動している。FANTIC XEF125を所有。愛称 ミカリン 。
今回ミカリンに乗ってもらったのは、ホンダ Rebel250 S-Edition E Clutch。250クラスで無敵の大人気を誇る一台だ。どこから見ても個性派のこのマシンは、その走りも個性的。パワーや足回りのパフォーマンスといった機械としての性能にとどまらず「乗り味そのものが高性能」とも称えられる走りの良さが高く評価されている。


ミカリンがバイクに興味をもったのは、鈴鹿サーキットクイーンとして活動を始めてからだという。
「サーキットでお仕事していても、最初はクルマもバイクもよく知らなくて。でもモトクロスのレースでジャンプしてるライダーを見て衝撃をうけました。「すごい! わたしも飛びたい!!」ってなって。それからすぐ免許をとってバイクに乗り始めたんです。でも、自分であんなジャンプができたこと、一回もあらへんのですけどね」
本物のモトクロスの大ジャンプを見たら、たいていの人はビビって腰が引けるものだが、それをやってみたいと思うのが、いかにも行動派のミカリンらしい。それからどっぷりバイクの世界にハマったそうだ。


ミカリンはRebel250に乗って何を感じたのだろうか。
「Rebelのエンジン、コレめちゃくちゃ楽しいです! 加速感もですけど、音がすっごい気持ちいいんですよ。もともと乗りやすいエンジンにEクラッチが付いて、エンストの心配もなくなりましたし。Eクラッチは高回転域でシフトするときのクラッチワークがとくにうまいんやなって感じです。なんかプロライダーがクラッチ操作だけ代わりにやってくれてるみたいでワクワクしますね」




「Rebelはゆったりした乗り心地がいいんですよね。スポーツバイクっぽいヒラヒラ感はないですけど、どっしり安定して曲がってくれるから、コーナーもリラックスして走れます。サスペンションはコシがあって快適。そこもツーリング向きやなあと感じました。ブレーキは自然なタッチでよくききます。ハードブレーキングでも予想外の挙動が起きない安心感がいいですね」
好奇心はいつも全開!



「バイクって、乗ってるだけでいろんな感動があるやないですか。嬉しいこともイヤなこともぎょうさんあるけど、めっちゃ悲しいことやなかったら、あとで全部いい思い出にできるとこが大好きなんです。わたし、8時間パワーエンデューロのアイアンマンクラスに出場して完走したことがあって。あの感動はもう一生忘れられへんと思います。あと、初めてのバイクの納車の直後、いきなり立ちゴケしたことも、今となっては……う~ん、あれもまあいい思い出……なんかなあ?(笑)」
これからはバイクでカフェめぐりや林道ツーリングにも出かけたいと夢を語るミカリン。どこかの街のおしゃれなカフェや、深山の林道で、いつか彼女と出逢える日をお楽しみに!

☆ミカリンの最新情報はこちらから☆→【Instagram 山口ミカ】
Rebel250の詳細情報はこちらから→【HONDA Rebel250 公式】

「知性派ミカリンの意外な素顔!」山口ミカ×ホンダ Rebel250 [Part①]【BIKES 美人図鑑】 | Motor-Fan[モーターファン] 自動車関連記事を中心に配信するメディアプラットフォーム