5位 ランボルギーニ・テメラリオ

2025年の“サプライズカー”10選【後編】

何と言っても10000rpmまで回る4.0リッターV8ツインターボ! 回転上昇も重々しさや息切れを一切感じさせることなく、一気に絶頂を極める圧巻さ。しかも最高出力800PSは9000~9750rpmで、最大トルク730Nmは4000~7000rpmで、それぞれ発揮される超高回転型なのだ。ただ回るだけじゃない、限界知らずのパワーデリバリーはスーパースポーツ界の中でも新境地と言える出色の出来映え。

4位 アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ヴォランテ

オープンモデルのヴォランテなのにボディが強い強い。クーペとの落差のなさでいえばポルシェ911以上!? それでも5.2リッターV12ツインターボの835PS/1000Nmはさすがに強烈で、アクセルをフラットアウトするとボディを捩らせながら矢のように突進。後輪駆動なのにトラクションのかかりもよく、静と動、理性と感性、紳士と暴漢など、ありとあらゆる二面性を完璧に両立させた様は空恐ろしいほど。

3位 メルセデスAMG GT 43 クーペ

2025年の“サプライズカー”10選【後編】

ただの2.0リッター直4シングルターボと侮るなかれ。備わるのはF1で培われた電動ターボで、スペックはなんと420PS/500Nm。パワーもレスポンスも文句なしに素晴らしく、63とは異なるナローボディ、シリーズ唯一のFRということもあって、ワインディングでとことん振り回すのが楽しい! スポーツカー好きがあえて素の911カレラを選ぶように、胸を張って選びたいコニサーズ・チョイス。

2位 モーガン・プラスフォー

2025年の“サプライズカー”10選【後編】

1930年代から変わらぬクラシックなスタイリングが魅力のモーガン。だが、その中身は2019年に換骨奪胎。アルミ接着式のバスタブ・モノコックへと、シャシーが一気にモダナイズされたのだ。おかけで走りは見かけによらず現代的、動的質感は初代BMW Z4くらいのレベルにある。最新モデルはディテールも洗練。構えずに楽しめるクラシックカーなのだ。

1位 ボルボEX30ツインモーター

2025年の“サプライズカー”10選【後編】

0→100㎞/h加速3.6秒は、なんとメルセデスAMG SL 63と同タイム。カワイイふりしてバカッ速、しかも1880kgという車重を利して乗り心地も重厚。ハンドリンクだって、EVならではのワンペダルドライブで荷重移動が自由自在、エンジン車のピュアスポーツカーも真っ青の素早いリズムで連続コーナーをクリアできる。とにかく見た目と走りのギャップがもんのすごい1台。

いかがでしたか。

値段が高ければ良くて当然というわけで、超高級車ばかりがランクインするような結果にはなりませんでした。2026年はどんなクルマに出会えるのでしょうか。来年も月刊『GENROQ』をよろしくお願いします!

2025年に乗ったクルマ一覧

フェラーリ
296 GTB、12チリンドリ、プロサングエ

ランボルギーニ
テメラリオ、ウルス・ペルフォルマンテ、ウルスSE

マセラティ
グレカーレ・トロフェオ、グレカーレ・エッセンツァ

アストンマーティン
ヴァンテージ・ロードスター、ヴァンキッシュ・ヴォランテ、DBX 707

マクラーレン
GTS

ベントレー
コンチネンタルGT、コンチネンタルGTC、フライングスパー・スピード、ベンテイガS V8、ベンテイガEWBマリナー

ロールス・ロイス
ゴースト・エクステンデッド、ブラックバッジ・ゴースト、カリナン、ブラックバッジ・カリナン、ブラックバッジ・スペクター、ファントム・エクステンデッド

ランドローバー
ディフェンダー 130 V8、ディフェンダーOCTA、レンジローバー・スポーツSV、レンジローバーLWB D350

ロータス
エミーラSE

モーガン
プラスフォー

MINI
JCWコンバーチブル、JCW E、JCWエースマンE

ポルシェ
911カレラ、911カレラ・カブリオレ、911カレラT、911カレラGTS、911カレラGTSカブリオレ、911タルガ4 GTS、718ボクスター、パナメーラGTS

メルセデス・ベンツ
E300セダン、GLA 200d、GLB 200d、GLC 220d、GLC 220dクーペ、GLE 450d

メルセデスAMG
CLE 53 カブリオレ、E 53ハイブリッド・セダン、GT 53 4ドアクーペ、GT 43 クーペ、GT 63クーペ、GT 63 S Eパフォーマンス、SL 63 S Eパフォーマンス、G 63

メルセデス・マイバッハ
GLS 600

BMW
120、M135、X5 xDrive40d、Z4 M40i、M3ツーリング、M4クーペ、M5セダン

BMWアルピナ
B3 GT、D3 Sツーリング、B4 GT、XB 7

フォルクスワーゲン
ゴルフR、ティグアン eTSI、ティグアンTDI 4モーション、パサートTDI 4モーション、ID.BUZZロングホイールベース

キャデラック
XT6、エスカレード・プラチナム、エスカレード・スポーツ、リリック

ジープ
ラングラー・ルビコン、コンパス(北海道で借りたレンタカー)

フォード
フォーカス(トルコで借りたレンタカー)

アルピーヌ
A110アニバーサリー、A110 GTS、A110 Rチュリニ、A110 R 70

ルノー
アルカナ・フルハイブリッド

ボルボ
EX30シングルモーター、EX30ツインモーター、XC60 B5、XC90 T8

レクサス
LBXモリゾウRR、IS 500 Fスポーツ・パフォーマンス、RC Fファイナルエディション、LC500、RX450h+、GX550、LX700h

トヨタ
クラウン・クロスオーバー(沖縄で借りたレンタカー)

ニッサン
スカイラインNISMO、GT-R Tスペック(2024年モデル)、GT-R Tスペック(2025年モデル)、GT-R NISMO

ランボルギーニ テメラリオ鈴鹿サーキット試乗

【ランボルギーニ テメラリオ鈴鹿サーキット試乗】1万rpmでシフトアップすると◯000rpm?【動画】

1万rpm──。「ランボルギーニ テメラリオ」は、ツインターボでありながら量産車として異例の超高回転を実現した最新世代のスーパースポーツだ。V10自然吸気からV8ツインターボ+電動化へという転換は、果たして“ランボルギーニらしさ”を失っていないのかを鈴鹿サーキットで確かめた。