WD-40ブランド「ディグリーザー泡タイプ」は容量450mlとたっぷり使える。

水溶性だから余計な油分まで奪わない=ゴムパーツに優しい

今回のコレ、個人的にはスクーター乗りに勧めたいかも。製造しているメーカーは、WD-40(ヨンジュウではなくフォーティって呼ぶのが正解らしい)という、自動車大国である北米のケミカルメーカー。1952年から続く老舗だ。ちなみに「PRIMA PRAMAC RACINGMotoGP」チームにもスポンサードしているので、レースファンの中にはご存知の方もいるだろう。WD-40といえば、一番有名なのは甘い香りが特徴的な潤滑スプレーだけど、今回推したいのは「ディグリーザー」というクリーナー。

簡単にいえばパーツクリーナーの泡版ってところ。これが実に優秀だった。

まず、泡だから壁面に吹き付けても流れないし対象物に当たった瞬間の飛び散りも少ない。さらに速乾性でないため汚れまで浸透させてゴシゴシできるのよ。そしてパーツクリーナーのような石油系ではなく「水性」なのが嬉しい。ゴムにも優しいし水で洗い流せばOKだから。というわけで複雑に入り組むバイクのエンジン周りに最適なんです。洗車だけでは落ちない堆積物やギトギト汚れに効果的。日本ではプロの職人達から徐々に一般層へ広がっている段階。個人的には夏になると活発に動き回る真っ黒いGを瞬時に囲んで退治できそうな気もする。

スクーターの駆動系が丸洗いできちゃう! 超ラク!

密閉されていてベルトやクラッチのカス、グリスなどで汚れが溜まる駆動系内部。ゴム製のシールもむき出しのため、ゴムにやさしいディグリーザーだと安心だ。

ゴムへの攻撃性が低いからインシュレーターの寿命もUP

汚れが付きやすいキャブレターのインシュレーターも、ディグリーザー+ブラシでご覧の通りピカピカに。経年劣化による痛みが激しいゴム製のインシュレーターやホース類に対して攻撃性が低く長く使える安心感がある。

Oリングを傷めずに油汚れもしっかり落ちる

油汚れに強く、かつOリングへの攻撃性が少ないため、シールチェーンの洗浄にも使える。便利だね!

シャワーで洗い流すだけ ベタ付かずに綺麗になる

汚れを落としたら水洗いをして乾燥させれば完了。石油系と違ってスジが残りにくいのもグッドポイント。

※この記事は月刊モトチャンプ2024年4月号を基に加筆修正を行っています