
開催カテゴリー(クラス)に変更点あり
2026年のモトチャンプ杯はカテゴリーに少し変更があり、12インチ準改造の「SP12クラス」、ミッション13インチ以上準改造の「SP50クラス」、4ストローク50ccノーマルスクーターの「FN4-50クラス」、125cc以下スクーター準改造の「FP4-STクラス」の公式戦に加えて、18インチ以下のノーマル車両「Mクラス」、SP12/SP50参加車両のうちビギナーが参戦できる「SPビギナー」、グロムのワンメイクレース「HRC GROM CUP」や、アンダーボーンの4ストロークミッション車とレンタルして出場できる「RB150シリーズ」、キッズ向けの専用ポケバイで戦う「74Daijiro」も併催されている。
では各クラスのレースレポートをお届けしよう。
目まぐるしく順位が変動したFN4-50クラス
4台がほぼ横並びで1コーナーに飛び込み、その争いを制したのは㉓大堀、その後ろに①日吉、⑰岩渕が並ぶ。その後も混戦状態で順位は目まぐるしく入れ替わり、小学生ライダー㉜浅倉が2番手まで浮上するも、岩渕が猛烈な追い上げで3周目には2番手に。岩渕は7周目第1ヘアピンで大堀からトップ奪還。

しかし、10周目の最終コーナーでインに入った大堀がトップを取り戻すものの、第2ヘアピンで再び岩渕が前へ出てそのままフィニッシュとなった。3番手争いも接近戦が繰り広げられたが、最終コーナーでの争いは日吉が制した。


グリファスを投入した野中が勝利となったFP4-STクラス

2025年度のチャンプ①野中と⑨堀が今年度からニューマシンのシグナス・グリファスに乗り換え、グリファスvsシグナスX vsティグラの争いとなったFP4-STクラス。1コーナーを制したのは2番グリッドからスタートした㉜浅倉。その後ろに野中、㉒榎田が続く。3周目の最終コーナーでイン側に入った野中がトップに。浅倉はその後ろをテールトゥノーズで追い続けるが、野中がジリジリとその差を広げ始め、グリファスでの初戦で優勝を飾った。2位は浅倉、3位は堀というオーダーとなった。




ST4-STに参戦する①野中と⑨堀が、シグナスXからシグナス・グリファスに乗り換え。シグナスXと比べるとマシンは圧倒的に速いとか。今年の活躍も期待。
サーキット秋ヶ瀬の絶対王者が勝利したSP50クラス
昨年の第2戦から連勝中の①和田がポールポジション。2番手に⑩久川、3番手⑰井戸、4番手㊴岡本というオーダー。そのままの順位で1周目を終えるが、2周目の第1ヘアピンで和田の後輪がスリップダウン。転倒は免れたものの最後尾に。

井戸、久川、岡本が接近戦を繰り広げる中、追い上げる和田は4周目で岡本、6周目で井戸をパスして2番手に。8周目の最終コーナーではついに久川を捕えてついにトップ奪還。久川も背後に喰らいつき10周目の第1ヘアピンでトップを取り返すものの、最終コーナーで再び奪い返され、和田がトップのままフィニッシュ。秋ヶ瀬の絶対王者は今年も健在だ。



ベテラン古市が制したSP12クラス
ポールポジションはベテランの⑥古市、2番グリッドには③勝野、3番グリッドは㊽小林、4番グリッドは㊳廣江。好スタートでホールショットを奪ったのは勝野、その後ろには古市、廣江、小林が続き、均等な間隔で隊列を組む。全車が30秒台でラップを重ねるというハイペースな争いが続く。

古市は勝野の背後にぴたりと張り付き、チャンスを伺う。ラストラップでタイヤが接触するほど接近した古市は第2ヘアピンで勝野のインにねじ込んでトップに。クロスラインで2台が並びんだが、争いを制したのは古市。ベテランの先輩と若手の後輩の争いは、先輩・古市が制した。



