Italy Half Marathon
Enzo Ferrari Memorial

フェラーリの施設がランニングコースに

イタリア・モデナを舞台に開催された「イタリア・ハーフマラソン ― エンツォ・フェラーリ・メモリアル」。
昨年に続き、フェラーリは普段は立ち入ることのできない施設を、ハーフマラソン大会のために開放した。

2025年に続き、イタリアのエミリア=ロマーニャ州を舞台に開催された「イタリア・ハーフマラソン – エンツォ・フェラーリ・メモリアル」のために、フェラーリは、通常は一般公開されていない施設を開放。ランナーやファンに特別な体験を提供した。今回の取り組みはフェラーリと地元自治体との強い結びつきを改めて示すことになった。

ホスティングパートナーとして、本社キャンパスの中央通り、フィオラノのテストトラック、新設された「フェラーリ eヴォルテックス」サーキットを提供。フェラーリ・ファン垂涎のロケーションが、ランニングコースへと生まれ変わった。マラネッロ、フィオラノ・モデネーゼ、フォルミジネ、モデナという4つの自治体を結ぶこの今回のコースは、大会の国際的な存在感をさらに高めたと言えるだろう。

88ヵ国から1万5000名のランナーが参加

イタリア・モデナを舞台に開催された「イタリア・ハーフマラソン ― エンツォ・フェラーリ・メモリアル」。
「イタリア・ハーフマラソン ― エンツォ・フェラーリ・メモリアル」には、招待選手を含めて88ヵ国から1万5000名のランナーが参加した。

今回、エミリア=ロマーニャ州や地元自治体と連携し、RCSスポーツ&イベントが主催する「イタリア・ハーフマラソン – エンツォ・フェラーリ・メモリアル」には、1万5000名が参加。88ヵ国から集まった海外選手が全体の32%を占めており、イベントの国際的な魅力を証明している。

スタート地点はマラネロのフェラーリ・ミュージアムに設けられ、「メッツァ・マラトーナ・ランニングショー」も同時開催。21.097kmのハーフマランソンは、スポーツ、産業の歴史、地域のアイデンティティが融合したユニークなルートが設定され、フィニッシュはモデナ中心部のローマ広場に設けられている。

総合優勝は、男子がデニス・キプルト(ケニア)、女子がレジーナ・ワンブイ・ンドゥグ(ケニア)、イタリア人トップはトーマス・デステとサラ・ボッタレッリ。車椅子部門では、女子はリタ・クックルが2年連続優勝、男子はジュゼッペ・ガブリエーレ・テルツァーノがトップフィニッシュしている。

フェラーリの工場で優勝メダルを製作

イタリア・モデナを舞台に開催された「イタリア・ハーフマラソン ― エンツォ・フェラーリ・メモリアル」。
優勝したレジーナ・ワンブイ・ンドゥグメダル(中央)に、フェラーリの工場で製作された特製メダルが贈られた。

2025年大会に続き、ハーフマラソンのメダルはフェラーリのレーシングカーや市販車の部品が生産される工場で製作。伝統と革新の融合を象徴するこのメダルは、最先端の5軸加工機によってリサイクルアルミニウムの塊から成形され、マラネロの熟練技術者によってひとつひとつが仕上げられている。

セラミックサンドブラストや研磨によって輝きと個性が与えられ、レーザー刻印によるパーソナライズも施された。収納ケースにはフェラーリ製車両のインテリアに使用されるレザーと同じ素材をアップサイクルし、手作業で仕立て上げられている。

フェラーリのベネデット・ヴィーニャCEOは、「イタリア・ハーフマラソン – エンツォ・フェラーリ・メモリアル」を終えて次のようにコメントした。

「エンツォ・フェラーリ・メモリアルは単なるハーフマランソン大会ではなく、フェラーリの施設を、エネルギー放つ舞台へと変えるビッグイベントです。今回、世界中から集まった多くのランナーが、特別に開放されたフェラーリの象徴的な場所を走り抜け、唯一無二の感動を体験しました」

「1万5000名のランナーとともに、この週末のスポーツイベントを支えてくださった選手、ボランティア団体、そして観客の皆さまに心から感謝します。自社施設を開放し、このイベントを支援することで、地域へのコミットメントを再確認することができました。関係する都市のスポーツ施設や学校施設の充実化にも貢献していきます」

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