Ferrari 499P
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Aermacchi MB-339
499Pがイタリア空軍の基地を訪問

2月26日、イタリアが誇る2つの卓越した存在が邂逅を果たした。WECでダブルタイトルを獲得した「フェラーリ 499P」と、イタリア国立曲技飛行チーム「フレッチェ・トリコローリ」である。今回、フレッチェ・トリコローリの拠点となる、フリウリ州のリヴォルト空軍基地を2026年シーズン仕様の499Pが訪問。空軍のMB-339 PAN練習機とフォトセッションを実施した。
フォトセッションに加えてスペシャルフィルムも制作、撮影のハイライトはMB-339によるフライパスだった。フェラーリAFコルセの「499P」51号車をジェームス・カラドがドライブし、チームメイトのミゲル・モリーナがアクロバット飛行に不可欠な地上オペレーションをサポートした。
アントニオ・フォコ、ニクラス・ニールセン、アレッサンドロ・ピエール・グイディ、アントニオ・ジョビナッツィは、MB-339に乗り込み空へと飛び立ち、イタリア空軍のパイロットとともにアクロバット飛行を堪能している。この様子は、フェラーリの公式YouTubeチャンネルで公開された。
連覇を狙うフェラーリ 499P

2026年シーズンのWECは、3月28日に「カタール1812kmレース」で開幕する予定だったが、中東情勢の悪化により、10月24日延期。第2戦として計画されていた4月19日の「イモラ6時間レース」で開幕することになった。
この緊急事態を受けて、WEC史上初めて、イモラのアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリにおいて、公式合同テストのプロローグと開幕戦の両方を実施。フェラーリは、地元ラウンドに3台のフェラーリ 499Pが投入し、タイトル連覇を狙う。
ワークスチームのフェラーリAFコルセは、2023年からチームを支えてきたドライバー体制で参戦。50号車はアントニオ・フォコ、ミゲル・モリーナ、ニクラス・ニールセン、昨年の王者51号車はアレッサンドロ・ピエール・グイディ、ジェームス・カラド、アントニオ・ジョヴィナッツィが、499Pをドライブする。
サテライトチームのAFコルセがエントリーする83号車499Pも昨年に続き、ロバート・クビサ、イェ・イーフェイ、フィリップ・ハンソンという布陣で挑む。
2024年のサンパウロ戦以降、ホモロゲーションのジョーカー(追加)は導入されていないが、499Pはライバルと同様に、2025年末にアメリカの風洞施設で再ホモロゲーションを受けた。これにより性能の再調整が行われ、空力面でいくつかの変更が行われた。また、ハイパーカークラスのタイヤサプライヤーであるミシュランが新型タイヤを投入する予定だ。
フェラーリとイタリアアクロバットチームの共演を動画でチェック!

