
北米仕込みの存在感と先進デザインを獲得
日産が、北米で生産されるミッドサイズクロスオーバーSUV「ムラーノ」の日本導入を発表し、注文受け付けを開始した。
ムラーノといえば、カスタムファンにとっても馴染み深い存在だ。初代モデルは2002年に北米で登場し、日本では2004年から販売を開始。当時はSUVといえばオフロード志向のモデルが主流だった時代だが、ムラーノはそれらとは一線を画す存在だった。
流麗なボディラインと先進的なスタイリングを採用し、“都会をスマートに走るSUV”という新たな価値観を提案。特に北米仕様のカスタムスタイルに憧れるユーザーも多く、ホイールのインチアップやローダウンなど、USテイストを取り入れたドレスアップシーンでも高い人気を獲得した。
今回、日本市場へ導入される4代目ムラーノは、そんな初代のイメージから見ると大きく進化している。だが、その根底にある“先進性”というキーワードはしっかりと受け継がれているように感じられる。
エクステリアは薄型LEDヘッドライトや横方向へ大きく広がるリアコンビネーションランプを採用。20インチアルミホイールを標準装備し、ワイドで安定感のあるプロポーションを実現した。特にリアまわりのデザインは印象的で、近未来感と上質感を両立。ホイール交換やローダウン、エアロパーツ装着などによって、さらに映えるスタイルへ発展しそうな雰囲気を持っている。
インテリアも大幅に進化。12.3インチディスプレイを2画面並べた統合型インターフェイスを採用し、先進性と操作性を高めている。広い室内空間や十分なラゲッジスペースも確保されており、ロングドライブやアウトドアユースにも対応する。
パワートレインには、日本初導入となる2.0L VCターボエンジンを搭載。可変圧縮比技術によって最高出力245PS、最大トルク352Nmを発生し、9速ATと組み合わせることで力強い加速性能と燃費性能を両立する。駆動方式は4WDのみとなり、専用チューニングのダンパーや電動パワーステアリングによって快適な乗り味も追求した。
さらに、「プロパイロット」をはじめとする360°セーフティアシストを標準装備。車両下部を映し出すインビジブルフードビューや、交差点での視認性を高めるフロントワイドビューなども採用し、安全性能も充実している。
初代ムラーノが切り開いたアーバンSUVという世界観は、20年以上の時を経て再び日本へ戻ってきた。スタイル、走り、快適性のすべてを高次元でまとめ上げた新型は、ノーマルでも十分魅力的。しかしカスタム好きの視点で見れば、その先進的なフロントフェイスや存在感あふれるリアスタイルには大きな可能性を感じる。新たなカスタムシーンを盛り上げる一台として、今後の展開にも期待したい。
ボディカラーは3色をラインアップ






| 駆動 | エンジン | グレード | 価格(円) |
| 4WD | KR20DDET | SV | 7,964,00 |


