金曜から来る理由、それは“余裕”があるから!

2026年のMotoGP日本GPは10月2日(金)〜4日(日)の3日間開催。金曜も朝9時からMoto3、続いてMoto2、MotoGPが走行し、MotoGPは10時45分からFP1、15時からプラクティスが行われる。つまり金曜だって、朝からしっかり世界最高峰の走りを楽しめる1日なのだ。

モトチャンプ編集部のサンタサン的に金曜入りを推したくなる理由は、それだけではございません。

各メーカーや用品ブランドが並ぶエリアも、土日に比べるとまだゆったり。グッズも選びやすいし、人気の撮影スポットも比較的余裕がある。実際に歩いていても「今日はちゃんと見られる!」という感じが強かった。

まずは公式グッズをチェック。せっかく来たからには何か記念に欲しくなりますよね

中央エントランス周辺を歩けば、メーカーやヘルメットブランドのブースがズラリ。見るものが多すぎて、なかなか前に進みません(笑)。

KTMブースは存在感たっぷり。チームカラー全開の空間を見るだけでも気分が上がります。

SHOEIブースではマルク・マルケス選手仕様のヘルメットを発見。こういうアイテムを間近で見られるのも現地の楽しみ。

ホンダブースではGROMにも反応。MotoGPに来ても、やっぱり小さいバイクが気になります。

そして「OGURAあんぱん」ですって! 日本GPならではのネタを見つけるのも楽しい。

駐車場からすでにバイクイベント状態! 泊まりで楽しむ人も

今回は途中で「道の駅かさまへ寄り道」し、名物のモンブランで糖分補給してからもてぎ入り。

もてぎへ向かう途中で道の駅へ。こういう寄り道も遠征の楽しみです。

駐車場に着くと、金曜からかなりの数のバイクがズラリ。来場車を眺めているだけでも、ちょっとしたバイクミーティング状態です。

見渡す限りバイク、バイク、バイク! MotoGPを見る前から駐車場で足が止まります。

駐車場に並ぶ車両を見るのもひそかな楽しみ。レプリカからツーリングマシン、カスタム車まで実にさまざま。

そして現地では、車中泊やテント泊で3日間を楽しむ人の姿も。バイクで来てテントを張る人も見かけました。

レース+キャンプという楽しみ方も。朝から夜までMotoGP漬けになれるのは泊まり組の特権かも。

今回はバイクをクルマに積んで持ち込み、場内移動用として使用。当日ゲートで申し出て1500円を支払い、パスシールを貼ってもらいました。これは今回サンタサンが利用した際の運用なので、料金や条件は来場時に最新の公式案内を確認してください。

今回は場内移動用のバイクにこのパスシールを装着。広いもてぎではありがたい存在です。

ちなみに2026年の公式案内では、クルマ・バイクでの来場には観戦券とは別に駐車券が必要。場内駐車券は完売時には場外駐車場の利用案内も出ています。来場方法は事前チェックが必須です。

ブースを見て、走行を見て、また寄り道。この自由さが金曜のいいところ

中央エントランスへ着いたら、まずはRed Bullでエナジーチャージ。

さらに歩いていたらMonster Energyでも1本……もうエナジーだけは満タンです(笑)。

そして今度はコースへ。2026年の公式案内では自由席観戦券が金〜日の3日間有効で、130Rからダウンヒルストレート、V字コーナー付近など複数の自由観戦エリアを移動しながら楽しめるようになっている。

今回歩いた範囲でも、金曜は比較的いろいろな場所からコースを眺めやすく、「ここからだとどう見える?」と場所を変えながら観戦できました。

現地では生の排気音を浴びつつ、細かな順位やタイムはモニターで確認。この組み合わせが贅沢なんです。

金曜夕方にはPublic Pit Walkも設定され、17時15分から45分間実施。別途チケットは必要だけど、MotoGPのピットレーンやマシンを間近で見られる機会も用意されていました。

日本GPらしい熱気も! 小椋藍、中上貴晶の存在も大きい

今年の日本GPで注目を集めるひとりが小椋藍選手。2026年はル・マンでMotoGP初表彰台を獲得し、6月のオランダGPではプレミアクラス初優勝。日本人によるMotoGP最高峰クラスの優勝は、2004年の玉田誠以来22年ぶりの快挙を達成しました。ランキング6位で迎えた日本GP、ホームGPということもあって会場の期待感はかなり高い。

いっぽう、中上貴晶選手はHRCの開発ライダーとしてワイルドカード参戦。しかし金曜FP1で転倒し、左鎖骨を骨折。その後の日本GPは欠場となった。これは本当に残念。

レース結果そのものはさておき、応援グッズやフード、ファンのウェアまで、日本人ライダーを応援する空気が会場のあちこちにある。これもホームGPへ足を運ぶ楽しさなんですよね。

土日はもっと熱くなる。でも金曜から来るの、かなりアリです

金曜も朝からMotoGPマシンは走る。ブースは比較的見やすい。グッズもチェックしやすい。駐車場のバイクを眺めたり、キャンプ組を見たり、気になった場所へ寄り道したり。

昨年2025年の日本GPには9万人を超えるファンが来場し、もてぎとしては5年ぶりの最多観客を記録した。MotoGP日本GPは、いまやレースを見るだけではなく、“会場で過ごす3日間そのもの”を楽しむイベントになっている。

土曜からは公式予選、そして15時から12周のスプリント。日曜は14時から24周の決勝レースが待っている。

もちろん土日の熱気は別格。

初めてMotoGP日本GPへ行く人にも伝えたい。金曜から来るの、かなりアリですよ。

【モトチャンプ編集部】