F1

■ルノーがF1エンジンプログラム終了を正式に発表。アルピーヌは2026年からカスタマーチームに

ルノーがF1エンジンプログラム終了を正式に発表。アルピーヌは2026年からカスタマーチームに | autosport web

 アルピーヌは、2025年末にF1パワーユニット(PU)部門の活動を停止することを発表した。ルノーF1エンジンの設計・製造を行ってきたビリー-シャティヨンのファクトリーは、アルピーヌとルノー・グループのためのエンジニアリングセンター『ハイパーテック・アルピーヌ』という施設に生まれ変わる。

https://www.as-web.jp/f1/1133467

■ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める声。プロジェクト引き継ぎに他メーカーが関心を示す可能性も

ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める声。プロジェクト引き継ぎに他メーカーが関心を示す可能性も | autosport web

 ルノーが、すでに次世代F1パワーユニット(PU)の開発を進めていたにもかかわらず、自社のF1エンジンプログラムを2025年末で終了すると発表した後、この決定について、フランス国内において強い批判が起きている。ビリー-シャティヨンのファクトリーの従業員、大きな力を持ったフランスの労働組合、さらにはフランスのモータースポーツメディア全体が、ルノーCEOルカ・デメオとアルピーヌのエグゼクティブアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレに反発、彼らが約50年にわたる伝統を破壊し、ルノー・グループにとって新テクノロジー探求の面での後れにつながる行動を取ったとして、厳しく非難しているのだ。

https://www.as-web.jp/f1/1134660

■順調に進むアウディのPU開発。一方で他メーカーとの差も認識「埋めなければいけないギャップがある」とビノット

順調に進むアウディのPU開発。一方で他メーカーとの差も認識「埋めなければいけないギャップがある」とビノット | autosport web

 アウディF1のチーフオペレーティングオフィサーを務めるマッティア・ビノットは、アウディが2026年に正式にF1に参戦する際には、ライバルに対してパワーユニット面で若干のハンディキャップを抱えることになると考えている。  今年初めにザウバーの買収を完了したアウディは、F1プロジェクトをビノットに託すことでチームの運営を全面的に再編成し、2026年にワークスチームとしてグリッドに並ぶ予定だ。インゴルシュタットを拠点とするアウディは、メルセデス、フェラーリ、レッドブル・パワートレインズ、ホンダという4社のエンジンマニュファクチャラーに加わることになるが、現時点ではアウディがカスタマーチームにエンジンを供給する計画はない。

https://www.as-web.jp/f1/1133618

■F1スペインGPの新プロモーター、マドリード開催での多額の損失を覚悟「協力企業が見つからなかった」

F1スペインGPの新プロモーター、マドリード開催での多額の損失を覚悟「協力企業が見つからなかった」 | autosport web

 マドリードGPの主催者は、F1の商業権保有者との契約に民間のパートナーを参加させる契約をひとつも確保できなかったため、同グランプリがF1世界選手権のカレンダーに追加されてから最初の数年間に大きな損失を被ることをすでに覚悟にしている。  2026年からのスペインGP新開催地として今年初めに盛大な発表が行われた、マドリードの国際展示場『IFEMA』が後援するこのプロジェクトは、軌道に乗るまでに長い時間が掛かった。しかしF1経営陣に近い情報筋によると、F1のサマーブレイク後に動きが加速し始めたという。

https://www.as-web.jp/f1/1132582

■「彼は毎回見落とされてきた」角田裕毅のレッドブル昇格が見送られてきたことに、元F1ドライバーが疑問を投げかける

「彼は毎回見落とされてきた」角田裕毅のレッドブル昇格が見送られてきたことに、元F1ドライバーが疑問を投げかける | autosport web

 元F1ドライバーで『Sky F1』のコンサルタントを務めるアンソニー・デビッドソンは、RBの角田裕毅のレッドブル昇格が“毎回”見送られている理由が理解できずに困惑している。  角田は2021年にアルファタウリ(現RB)からF1にデビューし、開幕戦バーレーンGPでトップ10フィニッシュを果たした。モータースポーツ界の最高峰に加わった角田の1年目は一貫性に欠けており、彼は何度か大きなクラッシュを起こして不安定な状況に陥ったが、その後のシーズンでは進歩が続き、角田はニック・デ・フリース、ダニエル・リカルドと続くチームメイトたちを圧倒していった。

https://www.as-web.jp/f1/1134687

■RB入りのローソンは「角田を基準に評価したい」とホーナー。一方、実力示す他チームのルーキーに疑問

RB入りのローソンは「角田を基準に評価したい」とホーナー。一方、実力示す他チームのルーキーに疑問 | autosport web

 フランコ・コラピント(ウイリアムズ)とオリバー・ベアマン(ハース)が、グランプリに出場するわずかなチャンスのなかで達成した結果は、F1への最後のステップとして成り立っているFIA F2の価値に疑問を投げかけている。  アルゼンチン人のコラピントとイギリス人のベアマンは、F2シーズンの大半において、成績上においてはトップドライバーではなかったものの、F1に出場するたびに非常に優れた結果を出し、多くのF1の主要人物たちの注目を集めている。 ■「もはや、F2から実力を判断するのは……」

https://www.as-web.jp/f1/1134376

■ペレス、F1からの早期引退のうわさを否定「考えたことはあるが、最低あと2年は走るつもり」

ペレス、F1からの早期引退のうわさを否定「考えたことはあるが、最低あと2年は走るつもり」 | autosport web

 レッドブルのセルジオ・ペレスは、F1から引退する時が近づいていると感じてはいるものの、今のところやめることは考えておらず、引退するタイミングは自分自身で納得して決めたいと語った。  2024年シーズンはペレスにとって特に厳しいシーズンとなっている。チームメイトのマックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権をリードし続ける一方で、ペレスは第18戦終了時点で、ランキング上位8人のなかで今年勝利を挙げていない唯一のドライバーだ。

https://www.as-web.jp/f1/1132520

国内モータースポーツ

■スーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎの日程が変更。スーパーGT第5戦鈴鹿との重複なくなる

スーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎの日程が変更。スーパーGT第5戦鈴鹿との重複なくなる | 国内レース他 | autosport web

 10月3日、JAF日本自動車連盟は、当初10月6〜8日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで予定されていた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会について、開催日程が変更になったと発表した。日程が1週間前倒しの11月29日〜12月1日となり、台風10号の影響で変更されたスーパーGT第5戦鈴鹿との日程重複がなくなった。

https://www.as-web.jp/domestic/1134399

■トムス創業50周年記念パーティが開催。ゆかりある選手、監督らが集結しモータースポーツ界での偉業を祝う

トムス創業50周年記念パーティが開催。ゆかりある選手、監督らが集結しモータースポーツ界での偉業を祝う | autosport web

 10月2日、日本を代表するレーシングチームであるトムスの創立50周年を記念するパーティが、東京都江東区のシティ・サーキット・東京ベイで行われた。トムスにゆかりのある招待された面々が集結し、EVカートのエキシビションレースや、これからの活躍を祈念する鏡開きなどが行われ、レース界でのトムスの偉業を祝った。  1974年に、トヨタのファクトリードライバーとして活躍していた舘信秀とトヨタディーラーのスポーツコーナー責任者であった大岩湛矣によって設立された株式会社トムス。当時、モータースポーツ界がオイルショックによる大打撃を受けるなかで創業したトムスは、以来フォーミュラマシンやGTカー、プロトタイプのスポーツカーなど多様な自動車レースで多くの王座を獲得する偉業を成し遂げてきた。

https://www.as-web.jp/supergt/1134053

■ブリヂストン、五輪ワールドワイドパートナー契約を継続せず。グローバルモータースポーツ活動に注力

ブリヂストン、五輪ワールドワイドパートナー契約を継続せず。グローバルモータースポーツ活動に注力 | 国内レース他, 海外レース他 | autosport web

 10月1日、ブリヂストンは2024年12月末をもって満了するオリンピック/パラリンピックのワールドワイドパートナー契約を継続しない方針を決定し、国際オリンピック委員会(IOC)と合意したと発表した。今後は「サステナブルなグローバルモータースポーツ活動に注力していく」としている。

https://www.as-web.jp/domestic/1133792

■JRPA日本レース写真家協会が2024年モータースポーツ写真コンテストを開催。11月から作品を募集

JRPA日本レース写真家協会が2024年モータースポーツ写真コンテストを開催。11月から作品を募集 | 国内レース他 | autosport web

 モータースポーツを撮影するプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体である日本レース写真家協会(Japan Racing Photographers Association)は、2024年もアマチュアフォトグラファーを対象とした『モータースポーツ写真コンテスト』を開催する。サーキットで撮影した力作を募集中だ。

https://www.as-web.jp/domestic/1134791

■ハコ車に乗るときヘルメットバイザーは開ける派? 閉める派? 聞いて分かったプロドライバーのこだわり

ハコ車に乗るときヘルメットバイザーは開ける派? 閉める派? 聞いて分かったプロドライバーのこだわり | 国内レース他 | autosport web

 スーパーGTやスーパー耐久、GTワールドチャレンジ・アジア等、国内でも盛んにレースが行われているGTカー/ツーリングカーのレース。参戦するドライバーたちは当然ながら最新の安全基準に則ったヘルメットを着用しているが、ふと「屋根があるレーシングカーではヘルメットのバイザーは開けているもの? 閉めているもの?」というのが気になったことがある読者の方はいらっしゃるだろうか。

https://www.as-web.jp/supergt/1134901

海外モータースポーツ

■引退表明のラピエール、アルピーヌ・エンデュランス・チームのスポーティング・ディレクターに就任

引退表明のラピエール、アルピーヌ・エンデュランス・チームのスポーティング・ディレクターに就任 | autosport web

 アルピーヌ・エンデュランス・チームの36号車アルピーヌA424で2024年のWEC世界耐久選手権を戦ってきたニコラ・ラピエールは、シーズン最終戦を前にした先日、即時引退を表明した。そして10月4日になって、ラピエールが来季のWECで同チームのスポーティング・ディレクターを務めることが発表された。 ■2025年のドライバーラインアップはどうなる?

https://www.as-web.jp/sports-car/1134880

■アレックス・パロウ、スーパーGT以来5年ぶりのGT3レースへ「インディカーとはまったく違う」

アレックス・パロウ、スーパーGT以来5年ぶりのGT3レースへ「インディカーとはまったく違う」 | autosport web

 NTTインディカー・シリーズで2021、2023、そして2024年と3度チャンピオンに輝いたアレックス・パロウは、今週末メルセデスAMG GT3 EvoでIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジのインディアナポリス8時間レースに挑戦する。このスペイン人ドライバーにとっては馴染みのあるコースではあるが、不慣れな状況に陥る可能性もある。  インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行われた5月のインディカーレース2回で優勝したパロウは、10月5日に行われるIGTCおよびGTワールドチャレンジ・アメリカの最終戦に、ローン・スター・レーシングから出場する。4号車をドライブするチームメイトは、メルセデスAMGのパフォーマンス・ドライバーである、ファビアン・シラーとルカ・シュトルツだ。 ■インディカー『+800kg』の巨体

https://www.as-web.jp/sports-car/1134977

■アウディ離脱のエクストロームがフォード入り。ダカールラリーでふたたびサインツSr.のチームメイトに

アウディ離脱のエクストロームがフォード入り。ダカールラリーでふたたびサインツSr.のチームメイトに | autosport web

 フォード・パフォーマンスは10月1日、マティアス・エクストロームを同ブランドのドライバーとして迎え、2025年のダカールラリーに向けてドライバーラインアップを完成させたと発表した。  DTMドイツ・ツーリングカー選手権で2度栄冠に輝き、WorldRX世界ラリー選手権でもワールドチャンピオンのタイトルを獲得するなど、長年わたってアウディと特別な関係を築いてきたベテランのエクストローム。

https://www.as-web.jp/rally/1133788

■フォーミュラE、プレシーズンテストでの女性ドライバー起用を義務化。最大22名が参加へ

フォーミュラE、プレシーズンテストでの女性ドライバー起用を義務化。最大22名が参加へ | 海外レース他 | autosport web

 10月1日、ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、11月4日(月)から7日(木)にかけてスペインのバレンシア・サーキットで実施する予定の公式プレシーズンテストにて、女性ドライバーのみが出走するテストセッションを実施すると発表した。  電動のフォーミュラマシンで競われる選手権のフォーミュラEは、あらたにGEN3 EVOを導入する予定のシーズン11を迎えるにあたり、初めての試みを行うこととなった。バレンシアで行われるのが恒例となっているプレシーズンテストにて、各チームはテスト最終日の半日分のセッションで少なくとも1人の女性ドライバーを出場させることが義務化されたのだ。

https://www.as-web.jp/overseas/1134023