業界人コラム 「ふきょう」ってなんだ? 変形・合体して能力を増す「70式自走浮橋」 最長91mの橋を架けられるのだ!【写真・2枚目】 陸上走行状態の70式自走浮橋。 70式自走浮橋の操縦席。独創的な機構や外観に対して、車内は昔のトラックのような雰囲気だ。製造は日立製作所。 70式自走浮橋は水陸両用車なので錨(イカリ)が標準装備される。 フロート展開状態を正面から見る。この状態で全幅は5.4mにもなる。大型乗用車が収まる横幅だ。 変形を完了した70式自走浮橋。この状態で水に浮かぶ。僚車を引き寄せて連結、その上にクレーンで金属製の導板を敷いて橋を架ける。型は古いが機構は現在でも通用する。 フロートを左右に展開して水に入る準備をする70式自走浮橋。本車はすでに生産終了し、浮体式架橋装備の主力は後継の92式浮橋に移っている。 この画像の記事を読む