この実証実験では、農家でのBEV軽トラックの使い勝手や、V2H(ビークル・ツー・ホーム)※2システムを通じて、太陽光発電エネルギーを有効活用できる使い方が検証される。この検証により、今後のBEV軽トラックの潜在需要やBEVの電池が活用した太陽光発電エネルギーの自産自消について検討される。
スズキは、国や地域、顧客の使用状況に合わせ、エネルギー効率がベストとなる選択で、過剰にバッテリーを搭載しない「バッテリーリーンな電動車」の実現に向け、パートナー企業様とともに、エネルギーを極少化した電動車の開発に取り組んでいる。
【注釈】
※1 1年間を予定
※2 Vehicle(車) to Home(家)の略で、電気自動車(以下、BEV)やプラグインハイブリッド車(以下、PHEV)のバッテリーの電気を住宅で使用したり、住宅の蓄電池からBEVやPHEVに充電したりすることができるシステムの総称。