連載

自動車業界60秒ブリーフィング

マツダの新型ロータリーエンジン「8C」は、シリーズハイブリッドユニット「e-SKYACTIV R-EV」に搭載され、従来のロータリーエンジンとは異なる革新的な設計が特徴だ。このエンジンは、発電専用機として高効率点での運転を可能にし、従来のロータリーエンジンの課題を克服している。

8Cエンジンは、コンパクトでありながら高い熱効率を実現するために、補機類を上に配置し、本体自体は立方体のような形状に仕上げられている。これにより、冷却損失を抑え、効率的な燃焼を実現している。

特に、マツダの得意とするモデルベース開発(MBD)技術を駆使し、複雑なロータリーエンジンの燃焼挙動を高度に解析。直噴技術と組み合わせることで、高速燃焼を実現している。

初搭載モデルは「MX-30」で、REを用いるシリーズHEVとして横置き配置が採用されている。

詳細を読む→復活のロータリーエンジン!|世界よこれが8Cだ。

TOPPER[トッパー] | 自動車のテクノロジーを探求・未来を予見するメディア

世界に向けて最新技術・製品情報を発信ー自動車技術のための国内最大のテクノロジー解説メディアです。

https://mf-topper.jp/articles/10002205

連載 自動車業界60秒ブリーフィング

テクノロジー 2024.09.27

物流業界の救世主?「日野デュトロ Z EV」がもたらす低床革命[自動車業界60秒ブリーフィング]

テクノロジー 2024.09.26

欧州電池産業の未来を担うノースボルト、その成長に立ちはだかる壁[自動車業界60秒ブリーフィング]

テクノロジー 2024.09.25

トヨタが認めたセキソーの制音技術、センチュリーに採用[自動車業界60秒ブリーフィング]

テクノロジー 2024.09.24

自動車内装の新時代へ!ダブルビュー®がもたらす究極の空間美[自動車業界60秒ブリーフィング]

テクノロジー 2024.09.20

メタバースで実現する自動運転のリアルタイム監視技術[自動車業界60秒ブリーフィング]

テクノロジー 2024.09.19

三菱トライトン、パジェロの遺産と最新技術が融合した耐久性の秘密[自動車業界60秒ブリーフィング]