鉄腕アトムとハンターカブ用マフラーがまさかのコラボ!? |ホンダCT125ハンターカブ/HOTLAP

ホンダCT125ハンターカブ用マフラーにひと味違う新作が登場。それが、不朽の名作「鉄腕アトム」と、マフラーメーカー「HOTLAP」がコラボしたモデルです。「鉄腕アトム」マンガ連載開始70周年の記念イヤーに、注目の逸品です。

問い合わせ●HOTLAP
URL:http://hotlap.jp
※写真は試作品。実際の製品と一部仕様が異なります。

HOTLAP・トレイルマフラー鉄腕アトムバージョン……60,500円(消費税込)

「鉄腕アトム」は、「少年 1952年(昭和27年)4月号」(光文社)から掲載がスタートしたSF漫画作品。10万馬力のパワーと七つの力を備えた少年型ロボットの物語である。今回のマフラーは、その「鉄腕アトム」とバイクマフラーメーカーのHOTLAPによるコラボレーションモデルだ。©Tezuka Productions

三度の飯より鉄腕アトムが好きなあなたへ

大人の男が好きなもの。ゴルフ、クルマ、釣り、時計、カメラetc.

デュアルパーパスタイヤを履いたトレッキングバイクのホンダ・CT125ハンターカブも、遊びの道具感たっぷりのデザインで、男心をがっちりと掴んで離さない、トレンドの1台である。

そんなイマドキのカブに、こちらもまた男心をくすぐるアイテムが登場した。

50cc〜125ccクラスのバイク用マフラーを得意とするHOTLAPが手掛けたこのマフラーの最大の特徴は、マンガ家・手塚治虫の代表作、「鉄腕アトム」のキャラクターがデザインされたヒートガードだ。実は、「鉄腕アトム」にとってバイク系アイテムとのコラボレーションは初めての試みとなる。

サイレンサーとエキゾーストパイプがサイドカバーの上を通る、アップレイアウトとすることでトレールバイクらしさを継承。素材はサビに強いオールステンレス製とし、エキゾーストパイプにサブチャンバーを設けることで、発進から低速域におけるトルクアップを実現している。

サイレンサーの内部はグラスウール+隔壁で消音する二重構造。近接排気音は80dB、加速排気音は73dBまで消音されており、政府認証適合品なので街乗りにも安心して使用できる。

ヒートガードに描かれたキャラクターは、鉄腕アトム、ウラン、お茶の水博士、天馬博士、ヒゲオヤジなど15種類以上が登場。モノクロームの落ち着いた色使いが、ハンターカブにアダルトなエッセンスを加えてくれる。

生産販売数は50本。手塚作品×バイクの希少なコラボモデルである。

製品名:トレイルマフラー 鉄腕アトムバージョン
対応車種:ホンダ・CT125ハンターカブ用
価格:60,500円(消費税込)
近接騒音:80dB
加速騒音 :73dB
発売日:2月5日、ホットラップオフィシャルWEBショップにて先行受付開始 ※用品店、販売店等販売での受付は2月12日から。予定販売数に達し次第、受付終了となります。
ヒートガードの下からちらりと覗くサイレンサーエンドはテーパー形状を採用。©Tezuka Productions
写真は試作品。実際の製品は、プリントの上に耐熱ラミネート加工が施される。©Tezuka Productions
φ50mmパイプに、インナーパイプを組み合わせ適度な排圧を掛けるサブチャンバー構造を採用。低速域でのトルクアップを実現している。©Tezuka Productions

ひと口インプレッション

©Tezuka Productions

「ノーマル対比で大きな変化があるわけではない。中低速域のトルクが増したのか、スロットルレスポンスが素直で軽々と元気の良い乗り味が印象的である。乾いた感じで歯切れの良い排気音は耳に心地が良い。音が極端に大きくなることもなく、あたかも抜けが良くなったかのような感覚だ(近田茂)」

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著者プロフィール

山田 俊輔 近影

山田 俊輔

Motor-Fan BIKES 編集長1981年生まれ。身長180cm(モジャモジャを足すと185cm)。初めて…