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とくにレースで名を馳せたモリワキエンジニアリング。数年前にトップシーンからは退いたもののその雄姿は多くのライダーの胸に刻まれていることだろう。
そんなモリワキの中枢をなしているのがマフラーだ。近年はいつにもまして排気量問わず様々なマシンのパーツを開発しており、4MINIやスクーター用からビッグバイク向けまで豊富に揃う。今回はミニ~ミドル向けの新作マフラーをお届けしよう。
GBレース用マフラーをリファイン!
レーシングマシンに端を発する「モリワキ・モンスター」。同社が取り組んでいるGB350ワンメイクの「鉄馬レース」に採用しているマフラーをストリート向けにアレンジしたスリップオン! 短く膨らんだ“モナカ管”がGB350/Sのオールドルックにマッチしている。
パイプ部分はステンレス、サイレンサーはアルミを用いており、ポリッシュ×サテンヘアラインと耐熱ブラックの2色をラインナップ。力強いトルク感と全域で軽やかな吹け上がりを実現し、街乗りで大きな武器に! さらに性能を引き出したいなら別売りの「B.R.Sフロントパイプ(6万500円)」と組み合わせよう。
近接音量 89dB(GB350Sは88dB)/加速騒音 77dB
カブシリーズにぴったりのメガホン仕様
現行のカブ110シリーズに適合するメガホンタイプのマフラーは、全体的にショートサイズかつファットなサイレンサーでキャストホイールの雰囲気にも良く似合う。
耐腐食性に優れるオールステンレス製で、レトロ感たっぷりの耐熱ブラック仕様と高級感のあるポリッシュ仕上げの2パターン。大きなブランドロゴもアピール度が高い!
近接音量90dB/加速騒音76dB(クロスカブ110は77dB)
快適リード125をパワフルに!
7年振りにフルモデルチェンジを遂げたリード125。新型の水冷単気筒4バルブヘッド「eSP+」エンジンのポテンシャルを引き出すならぜひマフラ―交換したい。
モリワキ製は歯切れのよいサウンドとともに全域でパワー&トルクアップを果たし、ハニカムキャタライザー搭載で「令和2年排ガス規制」にもばっちり対応。
ツイストタイプのエンドピースを採用し、スタイリッシュに仕上げられている。素材はステンレスエキパイと独特な焼き色が美しいANO(アノダイズド)チタンのほかにオールステンレス仕様(ポリッシュorブラックパールカイ)も用意。
近接音量92dB/加速騒音77dB
こちらも注目! CB125/250Rをスポーティにアレンジ!
マフラーとは別にCB125/250Rをより戦闘的に変化させるバックステップ&フェンダーレスも新登場!
CB125R用のステップはジュラルミン総削り出しで操作性を向上。シルバーとブラックの2色をラインナップする。「乗る」から「「操る」への変化をコンセプトに開発され、純正ステップ以上にリニアな操作性となり、攻めの“姿勢”と“意志”が保てるぞ。
こちらは23mmアップ、33mmバック/23mmアップ、43mmバック/33mmアップ、33mmバック/33mmアップ、43mmバックの4ポジションから選べるので自身に適した位置に調整しよう。
フェンダーレスはCB125RとCB250Rに適合。ロングサイズのテールをすっきりと収め、ブラックアルマイトのアルミをトラス形状&スリット入りで仕上げたステーは強度とデザイン性を両立。完全ボルトオン設計でキットには専用LEDライセンス灯とリフレクターが付属する。
(問)モリワキエンジニアリング tel:059-370-0090 https://www.moriwaki.co.jp/